#226(2014-11-16)

【メッセージ】『仮庵の祭の意味』 白寅天師

あなたがたは七日の間、仮庵に住み、イスラエルで生れた者はみな

仮庵に住まなければならない。 これはわたしがイスラエルの人々

をエジプトの国から導き出したとき、彼らを仮庵に住まわせた事

を、あなたがたの代々の子孫に知らせるためである。わたしはあな

たがたの神、主である』」。

レビ記 23章 42-43節

▼初めには民たちと共に住まい彼らの苦しみを分かち合った人が、高くなった王になった

後は自分の楽さと席を守るために罪を犯す例を歴史で良く見られます。貧しい所から高い

所に行った後、前の貧しいことを記憶して、同じ謙遜を持つことは、高くなるためにかか

る努力よりもっと難しいことを分かります。今豊かな国になった国民を見るとそれももっ

と分かることが出来ます。▼神様はイスラエルが荒れ野にいる時、その時期に生、仮庵に

住んでいたことを記憶するように命令しました。これが仮庵の祭で、昔神様が彼らをエジ

プトから救い出して、荒れ野でいる時、どういう彼らを鷲の翼に載せて導いて下さった

(出エジプト19:4)のかを忘れず、覚えることの意味です。しかし、聖書を見ると、イスラ

エルはカナアンに入って、他の犠牲を捧げたけど、この仮庵の祭は忘れて守らなかったこ

とを分かります。ソロモン、エズラの時、新約の時代などそれを守ったことが見られま

す。▼仮庵の祭で、その不便さの中で、前の苦しみと不便を記憶することだけではなく、

いつも神様に心を尽くして依頼しないと、私たちは短い瞬間も生けないことを記憶するこ

とです。それで、神様は御子イエスキリストを私たちの罪の贖いのために送って下さり、

十字架につけられ、尊い血を流されて、その血によって救われました (Iペテロ1:17-

19)。私たちを永久に生けるようにすることはただキリストの血です。キリストの血は私

たちの全てです。この仮庵の祭はキリストの血を覚えることです。このキリストの血の中

で浸って過ごす皆さとなりますようにお祈りします。