自分の終わりを知る知恵
2017. 7. 30.
白寅天
n 詩篇 39:4
主よ.お知らせください.私の終わり,私の齡が,どれだけなのか.私が,どんなに,はかないかを知ることができるように.
ご覧ください.あなたは私の日を手幅ほどにされました.私の一生は,あなたの前では,ないのも同然です.まことに,人はみな,盛んなときでも,全くむなしいものです.セラ
まことに,人は幻のように歩き回り,まことに,彼らはむなしく立ち騒ぎます.人は,積みたくわえるが,だれがそれを集めるのかを知りません.
主よ.今,私は何を待ち望みましょう.私の望み,それはあなたです.
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自分が死ぬ時は「諸葛孔明」も知らないと言う言葉があります。彼は知識が広く低いので知らないことが無いような人でしたけど、彼も自分が死ぬ時は知らなかったという、誰もその時は知らないことです。人が自分の死ぬ時間を知るなら、人生の姿は大きく変わると思います。人の死の個人の終わりであるなら、地球(人類)の終わりは終末と言われます。聖書はこの終末について言われます。旧約聖書では「主の日」、新約聖書では「キリストの再臨」として書いています。聖書では、その時も誰も知らないと書いています。しかし、その時での前兆は状態について書いています。
今多い人々は今の状態を見て、末世だと言っていますが、実際に来るとは信じてないと見えます。しかし、聖書を良く見ると、本当に末世が近く来たことを分かることが出来ます。私たちは知らない、自分の個人的な終わり、ほかには世の終わりを良く準備しなければならないです。末世には、若い人々が神の御言葉を切に探しますが、得られなく、衰え果てると言われています(アモス 8:11-13)。御霊様による主の御言葉の悟りと働きが無いから、空しくなり、それを解決出来なくなる、悲惨な状態を言われます。
聖書は三つの方でこの世を見ます。それは、イスラエル、主の教会、また、この世です(Iコリント10:32)。
- イスラエル:イスラエルの回復、神殿の再建築(アモス9:11-15、エレミヤ 33:6-10, マタイ24:15、ダニエル9:27, 黙示録 11:1-2)
- 主の教会:教会の背教 (IIテサロニケ 2:3)
- この世:滅びの子が現れる(IIテサロニケ 2:3)
私たちは個人の終わりより、世の終わりに会う可能性が高い時期を過ごしています。自分の終わりを知る知恵は神に会うことで、主と近く歩みながら深く交わりすることです。真の礼拝を捧げる人生を過ごすことです。この準備が良く出来ますようにお祈りします。
【教会通信】
・兄弟姉妹たちがいつも御霊の導きに従う人生を過ごせますように、このために、いつも主の御臨在の中で留まることができますように、また、主の恵みよって主の部屋に入って主に深く会うことができますように。
・主の日が近づいているのを見て、目を覚まして御霊の油を準備する賢い乙女の心を持って生きることが出来ますように、また、キリストと共に死んで、共に生きる人生を過ごせますように。
・兄弟姉妹たちが、終わりの日の準備、毎日主と会って深く交わりをする人生を良く過ごせますように。
【お祈り下さい】
・教会の兄弟姉妹たちが主の花嫁として準備されますように。このために、いつでも目を覚まして主だけを愛し、主の至聖所に入り、感謝と賛美の祈りを通して主を経験する人生を過せますように。また、主の軍人として御言葉の剣と信仰の盾を持って、サタン、この世、また自分の罪との戦いで勝利する人生になりますように。
・主の愛に励まされ、隣人を愛し、福音を伝え、主が定められた霊魂が主に帰ることができますように。主を信じてない、隣人、親戚、友達の心を準備して下さいますように。
・主の教会が御霊様の力によって、自分の罪を悟って、へりくだる真の悔い改めができますように。また、御霊様の導きによって自分を捨てることが出来、狭い門に入る人生が過ごせますように。