#568(2021-9-19)

自我破砕-弟子の道

2021. 9. 19.

白寅天

n ルカ9:23, 14:26-27

9:23 イエスは、みなの者に言われた。「だれでもわたしについて来たいと思うなら、自分を捨て、日々自分の十字架を負い、そしてわたしについて来なさい。

14:26 「わたしのもとに来て、自分の父、母、妻、子、兄弟、姉妹、そのうえ自分のいのちまでも憎まない者は、わたしの弟子になることができません。

14:27 自分の十字架を負ってわたしについて来ない者は、わたしの弟子になることはできません。

---

今日の御言葉、ルカ 9:23, 14:26-27は弟子の道について言われることです。学生はただ先生に知識を学ぶ人ですが、弟子はこれ以上、イエスについて行く人であり、先生の人格と人生を受ける人です。先生が行く人生を共に同じく生きることです。イエス様はご自分の人生を模範として、従って行く足跡として残されて下さいました。主を信じる人は弟子であり、主は弟子たちに全世界に行って人々をこの弟子とすることを言われました。

イエス様の弟子として生きる人は、次の人生を過ごす人です(ルカ14:26-27,33)。

1.自分の父、母、妻、子、兄弟、姉妹、そのうえ自分のいのちより主を愛すること。

2.自分の十字架を負って主に従うこと。

3.自分の財産全部を捨てること。

ルカ14:16-24を見ると、始めに招待した人々は色々な理由でこの招待を受けなかったですが、貧しい者、体の不自由な者、足のなえた者、盲人たちがその正体に反応して行きました。彼らこそ弟子たちです。自分のビジネスがある人々は自分の有益があるので弟子になれないです。良い体と才能を持つ人は弟子になりにくいです。自我が生きているからです。貧しい者、すなわち、心が貧しい人が主の弟子になります。心の貧しいものとなることが自我破砕の過程です。

 多い人々は、仕事をしている時、小さいビルでも準備して、退職の後、それで生きると夢と計画を持っています。これが一般的なのに、すべての財産を捨てて主に従うことが一般の理性をもって難しいです。チームで、献身と訓練で出来ると見えますが、毎日聖霊様の感動によってしないと、いつか瞬間壊れるし、自己義になります。毎日遜る心をもって自分を服従する時、御霊様の助けの感動によって、自我破砕の弟子の人生を過ごせますようにお祈りします。

【教会通信】

・主の日が近づいているのを見て、主が清くあられるように自分を清くする人生を過ごせますように、このために、毎日真の悔い改めをもって自分が主と共に死んで、主が生きて、御霊様の実を豊かに結ぶ人生を過ごせますように。

・兄弟姉妹たちが、毎日、主の部屋に入って主との深い交わりの中で主に会う人生を過ごせますように。また、恐れおののいで御霊様の導きに従って自分の救いを達成する人生を過ごせますように。

・兄弟姉妹たちが、毎日遜る心をもって自分を服従する時、御霊様の助けの感動によって、自我破砕の弟子の人生を過ごせますように。