#263(2015-8-9)

天からの住みかを着る

2015. 8. 9.

白寅天

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コリントの信徒への手紙二 5章 1-5節

わたしたちの地上の住みかである幕屋が滅びても、神によって建物が備えられていることを、わたしたちは知っています。人の手で造られたものではない天にある永遠の住みかです。 わたしたちは、天から与えられる住みかを上に着たいと切に願って、この地上の幕屋にあって苦しみもだえています。それを脱いでも、わたしたちは裸のままではおりません。 この幕屋に住むわたしたちは重荷を負ってうめいておりますが、それは、地上の住みかを脱ぎ捨てたいからではありません。死ぬはずのものが命に飲み込まれてしまうために、天から与えられる住みかを上に着たいからです。 わたしたちを、このようになるのにふさわしい者としてくださったのは、神です。神は、その保証として“霊”を与えてくださったのです。

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今回、韓国での時間は公式な仕事の以外には、何時も福音と主の再び来られることを伝えるようにしました。教会に出席している方たちには、福音に相応しい人生について、またしてない方たちには証し中心で福音を伝えるようにしました。よくそれを避けたい心もありましたけど、主が恵みによって導いて下さって伝えるようにされました。実際心の中ではいっぱいですが、ある以上は相手に無理になるから、少しだけ分かち合うことが出来なかったです。人々はこの世の幕屋だけに気を付け、天の幕屋には関心が無く、この世でもっと良い幕屋を持っている人はもっとそこに関心が有ることをまた感じました。

使徒パウロは上、天から与えられる住みかを上に着たいと切に望みました。うめくほど天の住みかを着たいでした。この世の幕屋を脱ぎだし、天の幕屋を着たい希望が強かったと見えます。しかし、彼がしたことは脱ぎだすことではなく上に着ることでした。新たな者を着ることです(エフェソ4:22-24)。新たなものを着ることは、昔の者を脱ぎだし、主が作られた新たな者を着ることです。新たな命が私たちに含まれることです。これを神は私たちを変わって下さっていますし、保障として御霊様を与えて下さいました。

毎日、天の住みかを着る人生は御霊様が保障しているし、助けておられます。毎日昔の者が死んで、キリストが生きておられる人生を過ごせますように助けて下さいます。我らの心の中でその声を聞いて下さり、毎瞬間その声に従順が出来ますように恵みを与えられています。それで我らがその声に従順して行く時、主は御霊様の業をなされて下さり、我らが天の住みかを着ている人生に相応しくなりますように助けます。この幕屋はこの世でも、来る時でも永遠に続いて、恥ずかしいことなく、栄光の中で主と住むことが出来るように働きます。

【教会通信】

・兄弟姉妹たちが真の礼拝者になるために、主が与えられる聖なる人生によって清い衣を着させますように(黙示録 19:7-8)、主の日を待ち望む中で御霊様の力が臨まれ、主との深い交わりと従順ができますように (IIペテロ 3:11-13)、また、主の愛の高さ、深さ、広さを悟りその愛を持って過ごせますように(エペソ 3:16-19)。

・また、主の愛に励まされ、隣人を愛し、福音を伝え、主が定められた霊魂が主に帰ることができますように。また、主の日が近づいているのを見て、もっと熱心に互いに交わりますように(QT Shareとメールでの共有、朝のお祈りに参加して、互いに励むことが出来ますように)。

・兄弟姉妹たちが、切な心を持って天から与えられる住みかを着る人生を御霊様の助けによってよく過ごすことが出来ますように。

お祈り下さい

・教会の兄弟姉妹たちが主の花嫁として準備されますように。このために、いつでも目を覚まして主だけを愛し、主の至聖所に入り、感謝と賛美の祈りを通して主を経験する人生を過せますように。また、主の軍人として御言葉の剣と信仰の盾を持って、サタン、この世、また自分の罪との戦いで勝利する人生になりますように。

・主を信じてない、隣人、親戚、友達の心を準備して下さいますように。また、お祈りの中で、主の愛をもって彼らに福音を伝えることができますように。

・主の教会が御霊様の力によって、自分の罪を悟って、へりくだる真の悔い改めができますように。また、御霊様の導きによって自分を捨てることが出来、狭い門に入る人生が過ごせますように。