【メッセージ】『祝福-永遠な事の追求』 白寅天師
ペトロの手紙二 3章 11-14 節
このように、すべてのものは滅び去るのですから、あなたがたは聖
なる信心深い生活を送らなければなりません。神の日の来るのを待
ち望み、また、それが来るのを早めるようにすべきです。その日、
天は焼け崩れ、自然界の諸要素は燃え尽き、熔け去ることでしょ
う。しかしわたしたちは、義の宿る新しい天と新しい地とを、神の
約束に従って待ち望んでいるのです。だから、愛する人たち、この
ことを待ち望みながら、傷や汚れが何一つなく、平和に過ごしてい
ると神に認めていただけるように励みなさい。
隣で、昇進、試合で勝利、成功、子供の良い成績など良いNewsが聞けます。しか
し、失敗、敗北、子供の問題に合うと失望して、心が辛いです。心が落胆されて、祝
福とは関係ない人生の中でいる感じも有ります。その理由を神様に聞きたい時も有り
ます。
今日の御言葉を見ると、天地は何時か完全に滅び去りますが、聖なる信心深い人生
は永遠に続くことが約束されています。この世であるすべてのものは無くなります
が、この世で住んでいる私たちはこの無くなるものに大きい影響を受けて住んでいま
す。この世で私たちが希望していることが成し遂げられることは大切であり祝福で
す。私たちの希望が無く、私たちに辛いことを与えることを経験することは望んでい
ないですが、この望んで無い辛いことが私たちが聖なる信心深い生活を過ごすように
助けているなら、これも主の祝福であることを見る必要が有ります。
この世のものを持つようにする価値観を持っていると、永遠の事に関心が行かない
です。この世で自分が持っている事から放されると永遠のことが見えますし、それを
向かって頑張って行けます。失敗や辛い環境は私たちによってもっと主に近く行ける
ようにする良い友です。主が与えるあらゆる祝福の環境で感謝を持って、永遠なもの
に従う皆さんに成りますように心からお祈りします。