#394(2018-3-4)
花婿だ.迎えに出よ.
2018. 3. 4.
白寅天
n マタイ 25:5-13
5 花婿が来るのが遅れたので,みな,うとうとして眠り始めた.
6 ところが,夜中になって,『そら,花婿だ.迎えに出よ.』と叫ぶ声がした.
7 娘たちは,みな起きて,自分の灯を整えた.
8 ところが愚かな娘たちは,賢い娘たちに 言った.『油を少し私たちに分けてください.私たちの灯は消えそうです.』
9 しかし,賢い娘たちは答えて言った.『いいえ,あなたがたに分けてあげるにはとうてい足りません.それよりも店に行って,自分のをお買いなさい.』
10 そこで,買いに行くと,その間に花婿が来た.用意のできていた娘たちは,彼といっしょに婚礼の祝宴に行き,戸がしめられた.
11 そのあとで,ほかの娘たちも来て,『ご主人さま,ご主人さま.あけてください.』と言った.
12 しかし,彼は答えて,『確かなところ,私はあなたがたを知りません.』と言った.
13 だから,目をさましていなさい.あなたがたは,その日,その時を知らないからです.
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映画“Left Behind”を見ると、ある日、だれも予測が出来ないうちに突然、主が空中に来られて、救われた人々が空中に引き上げられます。それから地上では大きい問題が発生し、敵キリストが出てこの世は7年の艱難に入ります。「その時を知らない」と言われた御言葉を文字的に解釈するとこのようなシナリオを考えることが出来ます。しかし、聖書では、婚礼の祝宴の門が閉める前、主が来られることを分かることが出来るような記録が良くあります。これは主の再び来られることを待てる人々にはもっとそうです。
今日の御言葉で、主を待っている娘たちに、「花婿だ。迎えに出よ!」と言う声が有ってから、息子たちが準し、迎えて門が閉めます。主が来ることを分かることです。また、黙示録5:4-14で見ると子羊キリストが神のみ手から巻物を取った時、四つの生物、24の長老、天使たち、また、すべての万物が神様と子羊に賛美、栄光を捧げます。また、「だれにも,どのようにも,騙されないようにしなさい.なぜなら,まず背教が起こり,不法の人,すなわち滅びの子が現われなければ,主の日は来ないからです.(IIテサロニケ 2:3)」のように敵キリストが出ることを分かる人々は、主の日が近く来たことを分かります。
主の再び来られることを待つ人々(娘たち)はこの声を聴くことが出来ると確信します。しかし大切なことは、それを聞いても、油が準備されてないと、それを準備する時間が無いことです。また、その油は共有が出来ないです。それで主は、「目を覚ましなさい!」と言われます。
何が目を覚まして、油を準備することですか?それは目を覚ましてお祈りし、御霊様の油に注がれて、主の至聖所で主と深く会い、主を知ることです。この経験がない人には、彼が主の来られることを待てたことにかかわらず、「確かなところ,私はあなたがたを知りません.」と言われます。まだ、「花婿だ!」と言う声を聴く前、遅くならない前、目を覚まして主と深く会い、油を準備するべきです。毎日、主の至聖所で主と深く会い、御霊様の力によって生きますようにお祈りします。
【教会通信】
・兄弟姉妹たちがいつも御霊の臨在の中で、霊と真によって礼拝する真の礼拝者の人生をすごせますように、また、キリストの死と復活に信仰によって連合される人生を過ごせますように。
・主の日が近づいているのを見て、目を覚まして御霊の油を準備する賢い乙女の心を持って生きることが出来ますように、また、主の部屋に入って主との深い交わりの中で主に会う人生を過ごせますように。
・兄弟姉妹たちが、毎日主の至聖所で主と深く会い、御霊様の力によって生き、その実を結ぶことが出来ますように。
【お祈り下さい】
・教会の兄弟姉妹たちが主の花嫁として準備されますように。このために、いつでも目を覚まして主だけを愛し、主の至聖所に入り、感謝と賛美の祈りを通して主を経験する人生を過せますように。また、主の軍人として御言葉の剣と信仰の盾を持って、サタン、この世、また自分の罪との戦いで勝利する人生になりますように。
・主の愛に励まされ、隣人を愛し、福音を伝え、主が定められた霊魂が主に帰ることができますように。主を信じてない、隣人、親戚、友達の心を準備して下さいますように。
・主の教会が御霊様の力によって、自分の罪を悟って、へりくだる真の悔い改めができますように。また、御霊様の導きによって自分を捨てることが出来、狭い門に入る人生が過ごせますように。