#551(2021-5-23)

目を覚ましていること

2021. 5. 23.

白寅天

n ルカ21:34,36, Iテサロニケ5:3-4

34 あなたがたの心が、放蕩や深酒やこの世の煩いのために沈み込んでいるところに、その日がわなのように、突然あなたがたに臨むことのないように、よく気をつけていなさい。

36 しかし、あなたがたは、やがて起ころうとしているこれらすべてのことからのがれ、人の子の前に立つことができるように、いつも油断せずに祈っていなさい。」

3 人々が「平和だ。安全だ」と言っているそのようなときに、突如として滅びが彼らに襲いかかります。ちょうど妊婦の産みの苦しみが臨むようなもので、それをのがれることは決してできません。

4 しかし、兄弟たち。あなたがたは暗やみの中にはいないのですから、その日が、盗人のようにあなたがたを襲うことはありません。

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主の日が来ることの代表的な比喩は、盗人や罠です。これの特徴は、それが来る時間を知らず、突然くることです。それで、いつもそれに警戒しないと突然来て、取られて、滅びに至るようになります。これは霊的な意味があり、人間の理性を超えることです。それで、だれも自分は目を覚ましているし、理性的に知恵をもって良く判断していると確信をもっているが、霊的にそれを感じられない状況にいることです。

ユダが滅びる時、神様はエレミヤなど予言者を送って滅びについて警告しましたが、その警告を聞く人は本当に少なかったです。平安を言う偽予言者が大事な役割をしたと見えます(エレミヤ6:14, 8:11, 14:13, 23:17)。それで、実際にエレミヤを通して言われた滅びが始まっても、人々はまだ偽予言者を平安を言い(エゼキエル 13:10)、滅びまで行きます。惑わされると、何も見えないし感じられない状況に落ちます。その時、滅びが盗人や罠のように突然来ます。終わりの時にはこの現状がもって強くあることを聖書は言われます。聖書で言われている終わりの時の現状が良く見えても、寝っていると、それが良く見えなく、いままで有った現状や平安を言います。

終わりの時の明確な前兆である、背教と敵キリストの出現であり、背教が完成されても、社会主義や同性愛の支持などの動きが明確に見えても、これを終わりの時の現状と見てもなく、単純な社会の流れて思うことです。目を覚ましている人は暗闇の中でいないし主との親密な交わりの中で、その日が罠のように来ないです。主の花嫁として準備されますようにお祈りします。

【教会通信】

・主の日が近づいているのを見て、主が清くあられるように自分を清くする人生を過ごせますように、このために、毎日真の悔い改めをもって自分が主と共に死んで、主が生きて、御霊様の実を豊かに結ぶ人生を過ごせますように。

・兄弟姉妹たちが、毎日、主の部屋に入って主との深い交わりの中で主に会う人生を過ごせますように。また、恐れおののいで御霊様の導きに従って自分の救いを達成する人生を過ごせますように。

・兄弟姉妹たちが、目を覚ましている祈りをもって、主との親密な交わりの中で、主の花嫁として準備されますように。

・今日の一部の後ある総会に主が共にして下さいますように。

【お祈り下さい】

・教会の兄弟姉妹たちが主の花嫁として準備されますように。このために、いつでも目を覚まして主だけを愛し、主の至聖所に入り、感謝と賛美の祈りを通して主を経験する人生を過せますように。また、主の軍人として御言葉の剣と信仰の盾を持って、サタン、この世、また自分の罪との戦いで勝利する人生になりますように。

・主の愛に励まされ、隣人を愛し福音を伝え、主が定められた霊魂が主に帰ることができますように。主を信じてない、隣人、親戚、友達の心を準備して下さいますように。

・主の教会が御霊様の力によって、自分の罪を悟って、へりくだる真の悔い改めができますように。また、御霊様の導きによって自分を捨てることが出来、狭い門に入る人生が過ごせますように。