殉教の信仰
2020. 01. 19.
白寅天
n ピリピ 1:19-21
19 というわけは,あなたがたの祈りとイエス·キリストの御霊の助けによって,このことが私の救いとなることを私は知っているからです.
20 それは,私がどういうばあいにも恥じることなく,いつものように今も大膽に語って,生きるにしても,死ぬにしても,私の身によって,キリストのすばらしさが現わされることを求める私の切なる願いと望みにかなっているのです.
21 私にとっては,生きることはキリスト,死ぬこともまた益です.
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バビロンから離れることは、ただ殉教の信仰から来ます。自分の命より主を愛することが無ければ、バビロンから離れることはできません。殉教の信仰を持って生きたクリスチャン、特に、スコットランドの契約徒(Covenanters)について紹介します。
彼らは、17世紀、イギリスで王権を強くするために、カトリックと改新教を統合する政策に反対して起こったクリスチャンたちです。国によって彼らは不法の勢力として認められて、多い人が殺されたり、牢屋に入り、国外に追い出されました。
「教会の霊的な独立性を無視した、チャールズ2世の迫政と宗教弾圧は段々強くなった。監督再度を通して宗教統合を求めるチャールズの強圧宗教政策は結局、神様との聖なる純潔な契約を結んで国の契約文書で署名をした契約徒が起きるようになった。先に、いろんな理由によって先制攻撃をした契約徒とこれに危機を感じた政府軍が戦うようになった。この戦闘によって約500人の契約徒たちが聖なる血を流して死んで、1,200人の捕虜がグレイ・プライア教会の屋根が無い牢屋に収監された。スコットランドの天気はとっても悪いで、夜はいつも雨が降って、屋根が無い牢屋にいた契約徒たちは寒い所で食べなく死んだ。」
彼らはその死から離れる機会があっても、そこで死ぬことを選びました。そのリーダたちも、妥協でなく、主との契約によって死ぬことを選びました。それを栄光として思いました。なぜ、彼らはそれを選びましたか?彼らの中でただキリストが生きておられ、ただキリストが大事になることが人生の目標であり、それ以外には意味がなかったです。それで、死ぬこともまた益でした。契約聖徒の一人、メッケイルは十字架で殉教される時、「父なる神様来て下さい。慈愛の主イエス、新たな契約を仲介者よ、来て下さい。恵みの祝福の神様来て下さい。栄光よ、永久の命よ来て下さい。死よ、来て下さい。」と言いました。十字架でのキリストの手の血と傷を見て、触った人だけが、御霊様によって選択し、主と共に行ける道です。いつも、キリストが我らの中で一番高くなる人生を過ごせますようにお祈りします。
【教会通信】
・主の日が近づいているのを見て、主が清くあられるように自分を清くする人生を過ごせますように、このために、毎日真の悔い改めをもって自分が主と共に死んで、主が生きて、霊的なバビロンから離れることが出来ますように。
・兄弟姉妹たちが、毎日、主の部屋に入って主との深い交わりの中で主に会う人生を過ごせますように。また、恐れおののいで御霊様の導きに従って自分の救いを達成する人生を過ごせますように。
・兄弟姉妹たちが、自分の中でキリストが一番高くなって、死ぬことも益となる殉教者の態度をもって生けますように。
・ヘオン兄弟が、センター試験を主に依頼して、健康と知恵の中で良く受けますように、また、最善の大学に導いて下さいますように。
【お祈り下さい】
・教会の兄弟姉妹たちが主の花嫁として準備されますように。このために、いつでも目を覚まして主だけを愛し、主の至聖所に入り、感謝と賛美の祈りを通して主を経験する人生を過せますように。また、主の軍人として御言葉の剣と信仰の盾を持って、サタン、この世、また自分の罪との戦いで勝利する人生になりますように。
・主の愛に励まされ、隣人を愛し福音を伝え、主が定められた霊魂が主に帰ることができますように。主を信じてない、隣人、親戚、友達の心を準備して下さいますように。
・主の教会が御霊様の力によって、自分の罪を悟って、へりくだる真の悔い改めができますように。また、御霊様の導きによって自分を捨てることが出来、狭い門に入る人生が過ごせますように。