#151(2013-5-19)

罪の自覚の祝福

2013. 5. 19.

白寅天

-----

ローマの信徒への手紙 7章 21-25節

それで、善をなそうと思う自分には、いつも悪が付きまとっているという法則に気づきます。「内なる人」としては神の律法を喜んでいますが、わたしの五体にはもう一つの法則があって心の法則と戦い、わたしを、五体の内にある罪の法則のとりこにしているのが分かります。わたしはなんと惨めな人間なのでしょう。死に定められたこの体から、だれがわたしを救ってくれるでしょうか。

わたしたちの主イエス・キリストを通して神に感謝いたします。このように、わたし自身は心では神の律法に仕えていますが、肉では罪の法則に仕えているのです。

-----

人間は誰でも祝福を求めます。教会でも、お寺でも、祝福を受けるために人々が多くいます。この世での成功、お金、権力、子供の成功などが祝福と思ってそれに向かって頑張って走っています。聖書では、これらは、祝福の外面の表現された小さい部分であり、人をもっと罪に落ちやすくすることで言われています。返って、神様を知ることが力であり祝福であると言われています(エレミヤ9:24)。神様を知るために一番基礎であることは自分の罪を悟る謙遜です。罪を悟りから神様との正しい関係が始まり、それが万福の根本です。

罪は何ですか?殺人、妬み、憎む、詐欺、姦淫。。。これらは罪の源ではなく、その源から出た外の結果です。罪の源は高慢であり、その高慢から来た自分を高めることとそれによる反逆です。それから欲望によって自分を高める、自分の栄光を求めて、神様の所で自分が行くことです。その罪は神様とは関係なしで、ただ自分のものだけ求めるようにしています。自分の両親を背く罪、自分の主人を分からない動物のように、犬にも劣った奴のような存在が私であり、人間であることを悟る必要があります。これは自分を謙遜に表現する謙譲語では決してありません。もっと酷いから適切な表現が無い、完全に滅ぶべき大きい罪人であることが事実です。この罪をキリストが代わりに担当してくださいました。この主の愛を分かることより大きい祝福はありません。

どうやって自分の罪を悟られますか?それは主に恵みです。主にこのために遜って、熱心にお祈りするべきです。断食しながらもお願いが必要です。成功のために断食お祈りをしますが、罪の悟りのために断食はあまりしません。しかし、切に求めると、必ず神様は答えられます。毎日、主に心からお祈りする必要があります。神様は自分の罪を悟る真の祝福で答えられます。

教会通信

・教会の兄弟姉妹たちが主の再び来られる前兆がだんだんはっきり表れるこの時期、身を起して目を覚ます人生を過ごせますように。このために真の悔い改めを持って主に帰って、自分の救いを確かめますし、それに相応しい実を結ぶ人生を過ごすように、またこのために、キリストを中心で、御言葉、お祈り、交わり、証し、従順する人生で最善を尽くすことが出来ますように。

・目を覚ましてお祈りし、主の愛を持って福音を伝える人生を通して多くの霊魂が主に帰ることができますように。主の日が近づく中でもっと熱心に互いに交わりますように。QT Shareとメールでの共有、朝のお祈りに参加して、互いに励むことが出来ますように。

・5月4-6にあった祈祷会で受けられた祝福を生活で良く適用して従順しますように。

・5月26日、伝道会で心が準備された霊魂を送って下さいますように。

お祈り下さい

・3.11 東日本大地震で被害を受けた方々の中でまた復旧が出来てない方がまた多いです。早く復旧が出来て正常の生活に戻りますように。また、原発の問題が早く解決されますように、また、地震の危険から守られますし、霊魂たちの心が主に対して準備されますように。

・家族、親戚、友たちの中でまた主を信じてない霊魂を主の御霊様が働いて救われますように。聖霊の充満の中で勤勉を持って彼らに伝道する人生を過ごせますように。

・水野兄弟が真の悔い改めを持って主に帰ることが出来ますように、また教会の交わりも回復が出来ますようにお祈りしてください。吉田兄弟がQTを続いてすることとメーリングリストで分かち合うことが出来るように。

伝道のためのお祈り:

- EBSをしている対象:稲垣君、佐藤彰君、田中君、室井さんが御言葉を良く悟り唯一の救主を信じるように。

- EBSに回復してほしい対象:照沼君、村上君、小桧山君、小林君、松川さんとEBSが再開して続けますように。

- 関係形成する対象:高畑君、廣戸君、石黒君、安間君、和田君、田端君(矢口兄)、田代君、大橋君、鍛君、古橋君、宮地君(白寅天師)また他の1-2年の学生たちと良い関係が形成されEBSを始めることが出来ますように。金仁淑師とEBSする女学生を送って下さるように。

[週報PDFはこちらから]