【メッセージ】『霊的訓練』 金仁淑師
ヤコブの手紙 1章 14-15 節
むしろ、人はそれぞれ、自分自身の欲望に引かれ、唆されて、誘惑
に陥るのです。そして、欲望ははらんで罪を生み、罪が熟して死を
生みます。
誰でも力があるクリスチャンの人生を過ごしたいです。この人生は必ず訓練から来
ます。先週、皆さんと分かち合った霊的な訓練は神様の恵みによって神様の人格を似
たものなるために、自分の心を決まって節制を持って聖なる品性を演習することで
す。今日からこの訓練の具体的なことを考えましょう。
霊的な訓練の初めの要素は主との歩みです。これは私の考えがどんな道を歩んでい
るのか、何を聞き、何を話しているのか、私たちの人生でどんな方向で行っているの
かを意味します。そのために、まず、主との深い交わりが必要です。先々週語った車
輪の人生の軸になる、キリストを中心で御言葉、お祈り、交わり、証を通して従順す
る人生です。
毎日、朝、起きたらまず主と静かなところで主と交わりすることをお勧めします。
これはデボーショナルタイム(静思の時)といいます。この時間を通して、その日の
ことを主に導きに委ねることが出来ます。毎日聖書を読むことによって主が私たちの
中で、歴史の中でどういう働いているのかを分かることが出来ます。毎週単位で聖書
の勉強をお勧めします。聖書勉強は聖書の内容を深く、組織的に分かって、私たちの
心中で確信を与え、力ある人生を過ごすようにします。聖書の暗記は私たちの考えを
いろんな悪から守られますようにし、他の人々を御言葉を通して確信を持て手伝うよ
うにします。これらすべてが御霊様が黙想を通して悟るようにしてくださいます。
主を御言葉を通してあってその声を聞き、その御心を悟って力ある人生を過ごすよう
にお祈りします。