喜びの人生
2021. 11. 28.
白寅天
n ローマ14:17
17 なぜなら、神の国は飲み食いのことではなく、義と平和と聖霊による喜びだからです。
詩篇4:7
7 あなたは私の心に喜びを下さいました。それは穀物と新しいぶどう酒が豊かにあるときにもまさっています。
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喜びは幸せになった時に感じられます。自分の望みが成し遂げられたこと、会いたい人に有った時、長く待てたことが出来ている時など、喜びをもって生きることは私たちが望んでいることです。しかし、自分を含めて隣でも、喜びをもって生きる人が多くない感じです。神様はご自分の民たちが喜びをもって生きることを望んでおられます。主は御霊様を通してこの喜びの人生を許します。
J.Bridgesは彼の「敬虔に至るための演習」の本で、喜びの人生について色々な大事な聖書的な原理を話しているので、簡単に紹介します。
* 喜びへの妨げの石:罪、正しくない信頼(律法主義など)、神様の懲らしめ、信仰の試練を受けること。
* 踏み石:
- 自分の罪を悔い改めて、捨てること。詩篇 32:3-4
- 神様を信頼すること。ローマ15:13、ローマ8:28に信頼する
- 長期的な目を持つこと。自分の名が天に記録されていることで。ルカ10:20
- いつも感謝すること。あらゆる時に感謝。Iテサロニケ5:16-18
* 喜びの実:
- 神様が喜びます。
- 肉的、霊的に健康に生きることが出来る。
喜びは御霊様の実でありますし、同時に、自分が最善を尽くすべきこと。
喜びには、肉的なことと霊的なことがあります。この世で肉の中で生きる時、肉的な喜びに向かって行きやすいですが、聖書はもっと根本的な喜び、すなわち、我らの霊魂の喜びをもっと言われます。主はご自分の民が救われることを喜んでおられます。聖書では、苦難の克服、福音の御言葉、聖徒の交わり、主との出会い、主に使えることで喜びを持つことを言われます。この喜びはなくならないし、奪われないことで、この世のものが豊かになることより勝ることです。これは主に従う人生を過ごす人が持つ特権です。
【教会通信】
・主の日が近づいているのを見て、主が清くあられるように自分を清くする人生を過ごせますように、このために、毎日真の悔い改めをもって自分が主と共に死んで、主が生きて、御霊様の実を豊かに結ぶ人生を過ごせますように。
・兄弟姉妹たちが、毎日、主の部屋に入って主との深い交わりの中で主に会う人生を過ごせますように。また、恐れおののいで御霊様の導きに従って自分の救いを達成する人生を過ごせますように。
・兄弟姉妹たちが、主の御言葉にすべての心をもって従い、主の御言葉を経験し、喜びの人生を過ごせますように。