真の教会とクリスチャン
2021. 5. 29.
白寅天
n 使徒2:36-38, 46-47
36 ですから、イスラエルのすべての人々は、このことをはっきりと知らなければなりません。すなわち、神が、今や主ともキリストともされたこのイエスを、あなたがたは十字架につけたのです。」
37 人々はこれを聞いて心を刺され、ペテロとほかの使徒たちに、「兄弟たち。私たちはどうしたらよいでしょうか」と言った。
38 そこでペテロは彼らに答えた。「悔い改めなさい。そして、それぞれ罪を赦していただくために、イエス・キリストの名によってバプテスマを受けなさい。そうすれば、賜物として聖霊を受けるでしょう。
46 そして毎日、心を一つにして宮に集まり、家でパンを裂き、喜びと真心をもって食事をともにし、
47 神を賛美し、すべての民に好意を持たれた。主も毎日救われる人々を仲間に加えてくださった。
---
最近、私の心で次の質問がありました。「私は真のクリスチャンであるか?私は真の正しい牧師であるのか?この教会は真の主の教会であるのか?」それは、外ではクリスチャンのような姿、知識、教理、宗教活動などはあるけど、その外側だけで、中はそれではないのではないかの質問です。また、もし、私が真のクリスチャンではないことを分かったとしても、私は真の悔い改めを通して主に帰ることが出来るのか?の質問も共に来ました。
なぜかと言うと、真のクリスチャンはキリストと共に死んで生き、御霊様の導きに従って生きると、御霊様の実を結ぶべきけど、その実が見えないからです。この御霊様の実がはっきり見られる所は、2000年の前の初代教会の聖徒たち、共産化になった後のロシアや中国の地下教会の聖徒たちです。その教会の特徴は、苦しみと迫害の中で、御霊様の力によって主に向かう熱い愛を保ち、御霊様の力によって、勝ちながら生きたことです。彼らにはただ十字架にかけられたイエスキリストだけがおられ、その愛が生きる理由と力になりました。
今日の御言葉で、初代教会の成立の元は、イエスを十字架にかけた自分を悟り、心が刺さられて、真の悔い改めをもって主に帰り、御霊様によって生き、その実を結ぶ人生でした。苦しみが有ったけど、喜びと真の心がありました。この世の楽さは、霊魂を寝るようにします。今自分が真に御霊様の実を結んで生きるクリスチャンと教会であるのか、確認し、恵みをお祈りするべきです。
【教会通信】
・主の日が近づいているのを見て、主が清くあられるように自分を清くする人生を過ごせますように、このために、毎日真の悔い改めをもって自分が主と共に死んで、主が生きて、御霊様の実を豊かに結ぶ人生を過ごせますように。
・兄弟姉妹たちが、毎日、主の部屋に入って主との深い交わりの中で主に会う人生を過ごせますように。また、恐れおののいで御霊様の導きに従って自分の救いを達成する人生を過ごせますように。
・兄弟姉妹たちが、今自分が真に御霊様の実を結ぶ、真のクリスチャンと教会であるのかを確認し、御霊様によって勝利を得る人生を過ごせますように。