七つの教会の教訓
2020. 06. 07.
白寅天
黙示録 1:1,11,19-20
1 イエス·キリストの黙示.これは,すぐに起こるはずの事をその僕たちに示すため,神がキリストにお与えになったものである.そしてキリストは,その御使いを遣わして,これを僕ヨハネにお告げになった.
11 その声はこう言った.「あなたの見ることを巻物にしるして,七つの教会,すなわち,エペソ,スミルナ,ペルガモ,テアテラ,サルデス,フィラデルフィヤ,ラオデキヤに送りなさい.」
19 そこで,あなたの見た事,今ある事,この後に起こる事を書きしるせ.
20 わたしの右の手の中に見えた七つの星と,七つの金の燭台について,その秘められた意味を言えば,七つの星は七つの教会の御使いたち,七つの燭台は七つの教会である.
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今まで7回に、黙示録で七つの教会に主が言われたことを詳しく考えました。主は黙示録の初めに、これはすぐに起こるはずのことをその僕たちに示す為にヨハネを通して書くと言われます。また、11節で、送る七つの教会を言われました。そこで主ご自身を表して、今見ること、今あること、また、この後起こることを書いて七つの教会に送ることで、その教会への御言葉が2-3章で書いていることです。この七つの教会は過去に有った教会であり、今まで有った主の教会であり、後主が再び来られる時まで、ある教会です。
七つの教会への主の称賛は、愛、忍耐、苦労、奉仕、御言葉に従順、迫害に主を裏が無い殉教の信仰を持ったことです。主が叱責されたことは、初めの愛を捨てたこと、淫行を行い偶像の捧げものを食べたこと、ニコライ派の教訓に従ったこと、自分の死んでいることを知らずに自分が生きていると思ったこと、自分の貧しいこと、哀れんでいること、見えない、着てないことを知らないことです。
主のお勧めと命令は、偶像を捨てて、熱心を持ち、罪を悔い改めて主に帰ることです。これが可能になるためには、いつも目を覚まして、御霊様の声を聞くことです。それが勝利を得る人生を過ごし、主が約束された主の御国の相続者としての祝福を受けるようにします。特に、終わりの時にある苦しみの時期をよく通過して勝利する聖徒になるようにします。御霊様の声を聞く人生、恵みによって主イエスキリストの十字架によって御霊様の油を豊かに注がれる人生を過ごせますようにお祈りします。
【教会通信】
・主の日が近づいているのを見て、主が清くあられるように自分を清くする人生を過ごせますように、このために、毎日真の悔い改めをもって自分が主と共に死んで、主が生きて、霊的なバビロンから離れることが出来ますように。
・兄弟姉妹たちが、毎日、主の部屋に入って主との深い交わりの中で主に会う人生を過ごせますように。また、恐れおののいで御霊様の導きに従って自分の救いを達成する人生を過ごせますように。
・兄弟姉妹たちが、いつも目を覚まして主の十字架に行き、熱心と悔い改めによって御霊様の声を聞いて、勝利を得る終末の教会、主の花嫁となりますように。
【お祈り下さい】
・教会の兄弟姉妹たちが主の花嫁として準備されますように。このために、いつでも目を覚まして主だけを愛し、主の至聖所に入り、感謝と賛美の祈りを通して主を経験する人生を過せますように。また、主の軍人として御言葉の剣と信仰の盾を持って、サタン、この世、また自分の罪との戦いで勝利する人生になりますように。
・主の愛に励まされ、隣人を愛し福音を伝え、主が定められた霊魂が主に帰ることができますように。主を信じてない、隣人、親戚、友達の心を準備して下さいますように。
・主の教会が御霊様の力によって、自分の罪を悟って、へりくだる真の悔い改めができますように。また、御霊様の導きによって自分を捨てることが出来、狭い門に入る人生が過ごせますように。