#280(2015-12-6)

終わりの時のクリスチャンの信仰

2015. 12. 06.

白寅天

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ピリピ 4:11-13

そ乏しいからこう 言うのではありません.私は,どんな境遇にあっても滿ち足りることを学びました.

私は,貧しさの中にいる道も知っており,豊かさの中にいる道も知っています.また,飽くことにも 飢えることにも,富むことにも 乏しいことにも,あらゆる境遇に対処する秘訣を心得ています.

私は,私を強くしてくださる 方によって,どんなことでもできるのです.

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キリスト教世界観のためのコルソンセンターのジョン・ストンストリット博士は最近有ったパリのテロについて、「宗教、特に週末論を知らないと理解が出来ないけど、世俗化された西欧は別な所から答えを見つけるようにしていますが、この中に教会が希望だ」と言いました。「彼らはこの問題を解決するために自分の方法を考えて、それが効果的に動くと信じているが、思った通り解決が出来ないと深刻な混乱と恐怖に落ちる」と説明しました。

人類の科学の進歩は大きい便利さを与えて、目に見える全てのことを解決すると見えるようになりました。このような科学的な思考と人本主義は今の現代人の大事な元になっています。それで人は頑張るとなんでも出来ると言う虚像に落ちて、自分が神になることが出来ると考えるまで来ました。これはアダムとエバがエデンの山で善悪を知る木の実を食べた、高慢の罪の元から来ることです。神はキリストを通してこの罪を解決されました。それで神は我らが、キリストの中で生きること、すなわちキリストが無ければ何もできないし、キリストの中でなんでも出来ることを経験するようにしました。

これは終わりの時、我らにもっと必要な信仰だと信じます。主の日が近く来ると、神の人間の力で解決出来ないことを明らかにし、人々の環境は今の豊かさを大きく失と思います(マタイ24:6-8)。このことは我らの人生の中でも起こる時があります。その時、私たちは神をもっと深く会うことになります。今日の御言葉のように、主の花嫁は自分を強くして下さる方によってどんなことも出来ることを経験します。

終わりの時、間違う態度、自分で自分の方法でどんなことも出来ると思う考えは、クリスチャンの中でも注意する態度です。いつも、外で見える現状より、御言葉に基づいて、主と歩み、愛と善行を促がす、御霊様の実を結ぶ敬虔な人生(黙示録22:7、ヨハネ15:5、ヘブル10:24,25、IIペテロ3:11-14)で最善を尽くすべきです。

【教会通信】

・兄弟姉妹たちが真の礼拝者になるために、主が与えられる聖なる人生によって清い衣を着させますように(黙示録 19:7-8)、主の日を待ち望む中で御霊様の力が臨まれ、主との深い交わりと従順ができますように (IIペテロ 3:11-13)、また、主の愛の高さ、深さ、広さを悟りその愛を持って過ごせますように(エペソ 3:16-19)。

・また、主の愛に励まされ、隣人を愛し、福音を伝え、主が定められた霊魂が主に帰ることができますように。また、主の日が近づいているのを見て、もっと熱心に互いに交わりますように(QT Shareとメールでの共有、朝のお祈りに参加して、互いに励むことが出来ますように)。

・兄弟姉妹たちが、主の日が近づいている時期に、いつも目を覚まし御霊様の声に従い、キリストの中で全てが出来る信仰を持って過ごせますようにお祈りしましょう。

・12月19日のクリスマス・パーティに心が準備された霊魂が参加するように、また、準備する手に主が共にして下さいますように。

お祈り下さい

・教会の兄弟姉妹たちが主の花嫁として準備されますように。このために、いつでも目を覚まして主だけを愛し、主の至聖所に入り、感謝と賛美の祈りを通して主を経験する人生を過せますように。また、主の軍人として御言葉の剣と信仰の盾を持って、サタン、この世、また自分の罪との戦いで勝利する人生になりますように。

・主を信じてない、隣人、親戚、友達の心を準備して下さいますように。また、お祈りの中で、主の愛をもって彼らに福音を伝えることができますように。

・主の教会が御霊様の力によって、自分の罪を悟って、へりくだる真の悔い改めができますように。また、御霊様の導きによって自分を捨てることが出来、狭い門に入る人生が過ごせますように。