#428(2018-12-2)

敬虔の鍛錬のための苦労

2018. 12. 02.

白寅天

n Iテモテ 4:7-10

7 俗悪な,年寄り女がするような空想話を避けなさい.むしろ,敬虔のために自分を鍛錬しなさい.

8 肉体の鍛練もいくらかは有益ですが,今のいのちと未来のいのちが約束されている敬虔は,すべてに有益です.

9 このことばは,真実であり,そのまま受け入れるに値することばです.

10 私たちはそのために苦労し,また苦心しているのです.それは,すべての人々,ことに信じる人々の救い主である,生ける神に望みを置いているからです.

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今日の御言葉では、俗悪な,年寄り女がするような空想話を避けて、むしろ,敬虔のために自分を鍛錬するように言われます。空想話と系図とはその時イスラエルの人の間でよく話された歴史と家系の人たちに関する色々なはなしだと言われます。それは果たすことない論争に入るようにしたと見えます。外に見えるには宗教的なことと見えますが、それは肉的なことに落ちることでした。それで、1-3節であるように、ある時には結婚や食事まで禁じる、禁欲的な生活も強制することもあったと見えます。しかし、聖書はそれを、感謝をもって受けることと、神の御言葉とお祈りによって聖なると言われます。また、敬虔の鍛錬のために苦労することを言われます。

この御言葉を簡単に要約すると、われらの一番大事なゴールは、神に従って敬虔な人生を過ごす訓練ですが、私たちの周りには、それを妨害する、虚しい論争に落ちるようにする空想話のようなこと(それには、悪霊が騙して敬虔と見えるもことあり)があることです。それについて、特に今現在の状況を考えて、何項を話します。

1.真の福音を変質すること、即ち、自分が十字架で死んで、主が生きる人生を過ごすことを妨害すること。

2.自分が死んで生きることなくて、自分は神に従うと思うようにすること。

3.自我と罪とこの世に勝利してなく、そのまま、変化が無しで続くようにすること。

私たちが敬虔の訓練のために苦労するべきこと。

1.真の悔い改めをもっていつも十字架で主の血によって自分を洗うこと。

2.真の決心をもって主に従うこと。

3.御霊様によってお祈りと御言葉によって主に会うこと。

【教会通信】

・兄弟姉妹たちがいつも御霊の臨在の中で、霊と真によって礼拝する真の礼拝者の人生をすごせますように、また、キリストの死と復活に信仰によって連合される人生を過ごせますように。

・主の日が近づいているのを見て、目を覚まして御霊の油を準備する賢い乙女の心を持って生きることが出来ますように、また、主の部屋に入って主との深い交わりの中で主に会う人生を過ごせますように。

・兄弟姉妹たちが、毎日、真の悔い改めをもって主の十字架の下に来て、真の決心と御霊様によって主と深く会う人生を過ごせますように。

お祈り下さい

・教会の兄弟姉妹たちが主の花嫁として準備されますように。このために、いつでも目を覚まして主だけを愛し、主の至聖所に入り、感謝と賛美の祈りを通して主を経験する人生を過せますように。また、主の軍人として御言葉の剣と信仰の盾を持って、サタン、この世、また自分の罪との戦いで勝利する人生になりますように。

・主の愛に励まされ、隣人を愛し、福音を伝え、主が定められた霊魂が主に帰ることができますように。主を信じてない、隣人、親戚、友達の心を準備して下さいますように。

・主の教会が御霊様の力によって、自分の罪を悟って、へりくだる真の悔い改めができますように。また、御霊様の導きによって自分を捨てることが出来、狭い門に入る人生が過ごせますように。