#259(2015-7-12)

神への愛による苦しみを受ける人生

2015. 7. 12.

白寅天

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ペトロの手紙一 2章 19-21節

19 不当な苦しみを受けることになっても、神がそうお望みだとわきまえて苦痛を耐えるなら、それは御心に適うことなのです。

20 罪を犯して打ちたたかれ、それを耐え忍んでも、何の誉れになるでしょう。しかし、善を行って苦しみを受け、それを耐え忍ぶなら、これこそ神の御心に適うことです。

21 あなたがたが召されたのはこのためです。というのは、キリストもあなたがたのために苦しみを受け、その足跡に続くようにと、模範を残されたからです。

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今日は人の感情的な傷の癒す、対人関係で断れた時について考えます。昔、エデンの山で罪が無い時には神との完全な関係の中で、罪による傷が無いし、人や神から来る断れることが無かったです。罪が来て神から離れた時から、人には罪と悪による傷があってそれによる自分の中で良くない防御機制が立てられて、似ている刺激が来てもその機制によって敏感に反応します。また、人は自分がいる組織でどんな理由によって断れることがあります。このような断れることがあった時、人は、組織を変わるようにしたり、反抗する方向に行きます。ここで著者エンドーソンは、自分に傷を与えた対象を赦すこと、断れた時、それを防御しないことを聖書に基づいてお勧めしています。

過去の傷、自分が断れることに対して、人の罪の属性とサタンは自分もその傷に対して攻撃して傷を与えて返し、断れたことに対して防御するようにします。しかし、今日の御言葉のように、聖書はその傷を与えた人を心から赦すこと、自分に対する攻撃や苦しみをそのまま受けることを言われています。この世での相手の攻撃による傷を主のように赦すことやこの世が与える不当な苦しみを耐えることが、我らクリスチャンが生きるべき道であり、すなわち主が先に行って模範として残って下さった従うべき足跡と言われます。

この世はこれからもっと早く主に従う私たちにこのような攻撃をするように行きます。悪くなり、罪が正しく認定される状況がもっと早く、急に、もっと強くなります。このような世でキリストの十字架の愛によって、このような攻撃から勝って、変わらない主への愛を持って生きる皆さんなりますようにお祈りします。

【教会通信】

・兄弟姉妹たちが真の礼拝者になるために、主が与えられる聖なる人生によって清い衣を着させますように(黙示録 19:7-8)、主の日を待ち望む中で御霊様の力が臨まれ、主との深い交わりと従順ができますように (IIペテロ 3:11-13)、また、主の愛の高さ、深さ、広さを悟りその愛を持って過ごせますように(エペソ 3:16-19)。

・また、主の愛に励まされ、隣人を愛し、福音を伝え、主が定められた霊魂が主に帰ることができますように。また、主の日が近づいているのを見て、もっと熱心に互いに交わりますように(QT Shareとメールでの共有、朝のお祈りに参加して、互いに励むことが出来ますように)。

・兄弟姉妹たちが、主の愛を確信してその愛を持つことが出来、この世から来る不法な苦しみに忍耐する、勝利する人生を過ごし、準備が出来ますように。

お祈り下さい

・教会の兄弟姉妹たちが主の花嫁として準備されますように。このために、いつでも目を覚まして主だけを愛し、主の至聖所に入り、感謝と賛美の祈りを通して主を経験する人生を過せますように。また、主の軍人として御言葉の剣と信仰の盾を持って、サタン、この世、また自分の罪との戦いで勝利する人生になりますように。

・主を信じてない、隣人、親戚、友達の心を準備して下さいますように。また、お祈りの中で、主の愛をもって彼らに福音を伝えることができますように。

・韓国でのMERSや旱魃の問題がよく解決されますように、また、主の教会が御霊様の力によって、自分の罪を悟って、へりくだる真の悔い改めができますように。また、御霊様の導きによって自分を捨てることが出来、狭い門に入る人生が過ごせますように。