信仰の障害を取り除く-自己破砕
2021. 8. 22.
白寅天
n ローマ 10:17
なぜなら,福音のうちには 神の義が啓示されていて,その義は,信仰に始まり 信仰に進ませるからです.「義人は信仰によって生きる.」と書いてあるとおりです.
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今日は信仰での妨害とその意味、またそれをどう取り除くかについて考えます。
信仰では始めと完成の信仰があり、信仰の始めは生まれ変わりになり、完成は完全な救いを意味します。(ローマ10:17) 信仰は乳を飲む段階から堅い食物を食べる段階へ成長します。(へブル5:12-14) 人の成長と類似があることです。堅い食物を食べる人は義の御言葉を経験した人です。これは御言葉について信頼と自己否認及び従順を通してなさることです。信仰の成長でどんな障害物があるのか? 始めに、種をまく比喩、ルカ8:11-15で, 4種類の心の畑が有ります。(1 )道の畑–堅い心で御言葉をすぐ取られる。(2) 岩の畑–御言葉を受けるが根が弱くて試みや患難が来ると倒れる。(3) いばらの畑–心遣い, 富, 快楽によって気がなくなって実を結べない。
次は、死が怖いで、サタンの奴隷になることです。サタンは食べること着ることを通して人を脅かします。(へブル2:14,15・マタイ6:33)
三番目は、放蕩、酒による、世の心遣いによって心が鈍感になることです。(ルカ21:34-36)。最後に、これらすべてには、自我があります。自我は昔の者の固執と繋がります。固執があると従順が出来ないです。自己破砕の従順が有れば主の信仰を続いて受けることが出来ます。
次は、自己破砕は何か?どうやって出来るかを考えます。自己破砕は自己否認であり、自分の十字架を背負ること(ルカ9:23)、主が真に自分のすべての主人となること(ルカ14:26-27)、キリストの死と蘇りに連合されて新たな命の中で生きること(ローマ6:4-7)、神の霊よって導かれること(ローマ8:13-14)、御霊様によって満たされること(エペソ5:18)です。自己破砕の対象と関連されていることとして、自分が愛し大事にするイサク、自分が楽しむこと、人の基本的な欲望–食欲、睡眠良く、性欲、富・成功・名声、自己固執があります。
自己破砕は自分の力で出来るのではなく、主の恵みの使役で有ります。しかし、自然的に出来るのではなく、主に自己破砕の恵みを祈って、恵みを与える時、それを守るべきです。
毎日は自己破砕のために身もだえをしながら、主の恵みを求めるべきです。主の恵みによって自己破砕による信仰の成長が出来、主の花嫁として準備されますようにお祈りします。
【教会通信】
・主の日が近づいているのを見て、主が清くあられるように自分を清くする人生を過ごせますように、このために、毎日真の悔い改めをもって自分が主と共に死んで、主が生きて、御霊様の実を豊かに結ぶ人生を過ごせますように。
・兄弟姉妹たちが、毎日、主の部屋に入って主との深い交わりの中で主に会う人生を過ごせますように。また、恐れおののいで御霊様の導きに従って自分の救いを達成する人生を過ごせますように。
・兄弟姉妹たちが、毎日自己破砕のために与えて下さる恵みを受けてよく守り、主が真の主人となる信仰の完成に向かって最善の走りが出来ますように。