#95(2012-4-29)

【メッセージ】『コミュニケーションの基礎:愛』 白寅天師

ペトロの手紙一 4章 8節

何よりもまず、心を込めて愛し合いなさい。愛は多くの罪を覆うか

らです。

ローマの信徒への手紙 13章 8-10 節

互いに愛し合うことのほかは、だれに対しても借りがあってはなり

ません。人を愛する者は、律法を全うしているのです。「姦淫する

な、殺すな、盗むな、むさぼるな」、そのほかどんな掟があって

も、「隣人を自分のように愛しなさい」という言葉に要約されま

す。愛は隣人に悪を行いません。だから、愛は律法を全うするもの

です。

コミュニケーションは互いの考えを分かち合うことです。相手の心を聞き、私

の心を伝えることです。クリスチャンのチームワークには親しいコミュニケ―

ションがもっと大切です。良いコミュニケーション(意志伝達)が無いと兄弟との

チームワークは出来ません。意志伝達では愛が基礎に成るべきです。すべての律

法は愛の中で属します。意志伝達で愛が無ければ互いに誤解や疑心が有ると正常

な対話が出来なく、もっと悪い関係に成りやすいです。愛が基礎に成れない原因

は何ですか?それは、互いに人格の不足とこれによって互いの心に傷を与えたり

すること、先入観、利己心や罪、妬み、高慢が有るからです。この問題は愛の基

礎の上で意志伝達のために先決条件のことです。愛が基礎に成ったのは、相手の

咎や罪を許すこと、理解する心、相手の有益を求める心、仕える心があることで

す。愛は必要無い誤解、それから来る力の浪費をしてなく、互いをもっと親しく

成るようにし、美しいチームワークが出来るようにします。

ヤコブ3章では同じ口から賛美や呪いが出ると言われています。内心ねたみ深

く利己的であるなら、自慢したりしないように言われています。何時も心を愛を

持って、忍耐強く、情け深い態度、すべてを神様に委ねって行くべきです。

愛の基礎の上で相手を立てる徳の言葉で互いに愛深く成る皆さん成りますよう

にお祈りします。