平和の祝福
2021. 12. 05.
白寅天
n イザヤ32:15-18
15 しかし、ついには、上から霊が私たちに注がれ、荒野が果樹園となり、果樹園が森とみなされるようになる。
16 公正は荒野に宿り、義は果樹園に住む。
17 義は平和をつくり出し、義はとこしえの平穏と信頼をもたらす。
18 わたしの民は、平和な住まい、安全な家、安らかないこいの場に住む。
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現代人の約20%が睡眠障害を持っている統計があるほど、多い人々(約50%)が色々な理由によって不眠症によって苦労しています。昔から今も、心の平安は人々の望みです。今日の御言葉は主の王国の義と平和について言われますし、これは我らの究極的望みです。
ユダヤ人は昔から挨拶で使った「シャローム」は、今の教会でもよくつかわれていることで、平和、平安、正義、秩序、調和の意味を持っています。聖書の中で多い所でこのシャロームが使われて、人間の心の一番深い所で望んで追われることですし、神様の祝福の約束です。主のメシア王国で、この平和が完全に成し遂げられます。
聖書で出る平和、他には、和平、平安と言う言葉は、戦争、戦い、争い、無秩序が無い、バランス、安定、静かな状態があることとして書いています。また、これは、相手との憎みの関係や敵の関係が無く、互いに愛と理解がある、良いまた正しい関係を意味します。この良い、また、正しい関係は、三つの種類があり、それは、神様、自分自身、また、他の人との関係で平和があることを意味します。
始め、神様との関係が敵と正しく無い関係から和解をして正しい関係と変わりました。これは平和の福音、キリストの十字架を通して神様との関係が正しく回復されたことで、最も大事な基礎となることです。
次は、自分の中での平和(平安)が、神様との正しい関係の成立によって、御霊様による真の平和の状態にいることが出来るようになったことです。この平和はほかの人との平和の関係の大事な基礎になります。
最後に、他の人との平和、特にクリスチャンとの間の関係は、教会と枝体として、謙遜とキリストの赦しの中で自分が積極的にするべきです。不信者にも自分が先に和解の手を出すべきです。「平和をつくる者は幸いです。その人たちは神の子どもと呼ばれるから。」平和を作る者となりますようにお祈りします。
【教会通信】
・主の日が近づいているのを見て、主が清くあられるように自分を清くする人生を過ごせますように、このために、毎日真の悔い改めをもって自分が主と共に死んで、主が生きて、御霊様の実を豊かに結ぶ人生を過ごせますように。
・兄弟姉妹たちが、毎日、主の部屋に入って主との深い交わりの中で主に会う人生を過ごせますように。また、恐れおののいで御霊様の導きに従って自分の救いを達成する人生を過ごせますように。
・平和の福音によって主と和解になった兄弟姉妹たちが、自分の中、また、他の人々と平和を作る神の子供の人生を過ごせますように。