イエスキリストの地上再臨
2020. 09. 27.
白寅天
n 黙示録 19:11-14
また,私は開かれた天を見た.見よ.白い馬がいる.それに乗った方は,「忠実また真実.」と呼ばれる方であり,義をもって裁きをし,戦いをされる.
その目は燃える炎であり,その頭には多くの王冠があって,ご自身のほかだれも知らない名が書かれていた.
その方は血に染まった衣を着ていて,その名は「神のことば」と呼ばれた.
天にある軍勢はまっ白な,きよい麻布を着て,白い馬に乘って彼につき従った。
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19章の後半では、イエスキリストの地上再臨について言われます。この世で悪人は裁きを受けて滅び、主が統治する王国が立てられる、大きい意味がある時です。主がこの世に来られることは、イスラエルの七の祭り(レビ記23章)と直接な関係があります。七の祭りは、春の祭りと秋の祭りとして分けています。春の祭りは、過越祭,無酵祭、初穗祭、五旬祭であるけど、これはイエスの初臨を意味します。
過越祭-子羊の血による死の過ぎ越し,無酵祭―葬られることと罪を無くす、初穗祭―復活、五旬祭―御霊様が来られる。この祭りの意味がそのまま成し遂げられたことがわかります。次は、秋の祭りで、これはイエスの再臨を意味することを分かられます。
ラッパの祭―教会の引き上げられる、贖罪祭(Yom Kippur, 今年は9月28日)―キリストの地上再臨、仮庵祭―千年王国を意味します。ラッパを吹く時は、五旬祭(主がすぐ来られる)、ラッパ祭(天国の門だ開かれて最後の機会)、贖罪祭(終わりが来た。天国の門を閉めろ)です。
黙示録19章でも、天が開かれます。最後の絶頂の意味です。主は白い馬に乗ってこられます。この方がイエスキリストであることを、1)忠実と真実、また「王の王,主の主.」の名前、2))公義によって裁きをする方、3)姿―燃える炎のような目、多い冠、が見せられます。また、白い、清い麻布を着る軍隊が従います。彼らは天使という見解もあるが、復活された聖徒として見る見解がもっと正しいと見えます。それで、「万物の支配者である神の大いなる日の戦い」と呼ぶ終わりの時の戦争(ハルマゲドン)があって、獣、偽予言者は日の泉に投げられ、竜は底知れず穴に投げられ、他の軍隊は全部、鳥の食べ物になります。このように悪人は裁かれて、この地上で主の王国が立てられます。門が閉じる前、目を覚まして、主と歩む人生を過ごす我らとなりますようにお祈りします。
【教会通信】
・主の日が近づいているのを見て、主が清くあられるように自分を清くする人生を過ごせますように、このために、毎日真の悔い改めをもって自分が主と共に死んで、主が生きて、霊的なバビロンから離れることが出来ますように。
・兄弟姉妹たちが、毎日、主の部屋に入って主との深い交わりの中で主に会う人生を過ごせますように。また、恐れおののいで御霊様の導きに従って自分の救いを達成する人生を過ごせますように。
・兄弟姉妹たちが、いつも目を覚まして、御霊様の声を聞き勝利する人生、清い衣を着て生きることが出来ますように。
【お祈り下さい】
・教会の兄弟姉妹たちが主の花嫁として準備されますように。このために、いつでも目を覚まして主だけを愛し、主の至聖所に入り、感謝と賛美の祈りを通して主を経験する人生を過せますように。また、主の軍人として御言葉の剣と信仰の盾を持って、サタン、この世、また自分の罪との戦いで勝利する人生になりますように。
・主の愛に励まされ、隣人を愛し福音を伝え、主が定められた霊魂が主に帰ることができますように。主を信じてない、隣人、親戚、友達の心を準備して下さいますように。
・主の教会が御霊様の力によって、自分の罪を悟って、へりくだる真の悔い改めができますように。また、御霊様の導きによって自分を捨てることが出来、狭い門に入る人生が過ごせますように。