自我の死-真の福音の基礎
2019. 1. 13.
白寅天
n ヨハネ 1:11-13
11 この方はご自分のくにに来られたのに,ご自分の民は受け入れなかった.
12 しかし,この方を受け入れた人々,すなわち,その名を信じた人々には,神の子どもとされる特権をお与えになった.
13 この人々は,血によってではなく,肉の欲求や人の意欲によってでもなく,ただ,神によって生まれたのである.
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イエスキリストを信じることによって義となり、救われることは福音の真理であり、基礎です。伝道や福音について話すとき、イエスを信じること、即ち、キリストを受け入れることについてよく言っていますが、今のようにこれについて色々な意見がある時は無かったと見えます。それで、今のようにイエスを信じることが真面目な知的同義のように認識されるような時も無いと見えます。イエスを信じることが何か、聖書が言われることを、またイエスを信じる人の様子がどうなるのかを確実にすることが他の時より最も必要な時だと信じます。これは清教徒の説教者から今までの霊的なリバイバルが行われた説教者のメッセージの共通点が正しい福音の回復でした。今まで歴史的に教会はリバイバルを求めて数は増えましたが、福音は変質されたことに気を付けるべきであり、その説教者たちは、その変質された福音の問題に声をかけて、それを回復するように最善を作りました。今主の日が近づいているこの時期、背教が完成されているこの時期、変質された福音の回復が他の時より必要な時期です。
われらの救いは生まれ変わりから始めます。人の生まれ変わりは水と御霊の洗礼によって行われます。この洗礼は、真の悔い改めを通してキリストの信仰によって(カラテヤ 2:16)義とされる、即ち、キリストと共に死んで生きることによって行われることです。イエスキリストを自分の王、主人として受け入れることは、自分の血や肉の欲望や意欲によらず、神によることです。勿論、自分の選択と従順が必要です。しかし、キリストの信仰によって生まれ変わる人生を過ごすことは神様によることであり、御霊様の働きです。自分が肉と血と望みと意欲によって理解して決心したことによらないことです。そこでは御霊様の恵みの働きがあるべきです。その恵みの働きは人の真の悔い改めと願いにこたえする神様の恵みです。そこでは必ず自分の死と復活があるべきです。これがイエスを信じることです。これが真のクリスチャンになる、救いの信仰がある、信じることです。キリストの信仰を持って生きますようにお祈りします。
【教会通信】
・主の日が近づいているのを見て、目を覚まして御霊の油を準備する賢い娘の人生を過ごせますように、このために、毎日真の悔い改めをもって自分が主と共に死んで、主が生きて、主が自分の真の主人となって生けますように。
・兄弟姉妹たちが、毎日、主の部屋に入って主との深い交わりの中で主に会う人生を過ごせますように。また、恐れおののいで御霊様の導きに従って自分の救いを達成する人生を過ごせますように。
・兄弟姉妹たちが、毎日、キリストの信仰によって十字架で主と共に自分が死んで、ただ主が生きておられる人生を過ごせますように。
【お祈り下さい】
・教会の兄弟姉妹たちが主の花嫁として準備されますように。このために、いつでも目を覚まして主だけを愛し、主の至聖所に入り、感謝と賛美の祈りを通して主を経験する人生を過せますように。また、主の軍人として御言葉の剣と信仰の盾を持って、サタン、この世、また自分の罪との戦いで勝利する人生になりますように。
・主の愛に励まされ、隣人を愛し福音を伝え、主が定められた霊魂が主に帰ることができますように。主を信じてない、隣人、親戚、友達の心を準備して下さいますように。
・主の教会が御霊様の力によって、自分の罪を悟って、へりくだる真の悔い改めができますように。また、御霊様の導きによって自分を捨てることが出来、狭い門に入る人生が過ごせますように。