初めの愛の回復
2022. 4. 10.
白寅天
n 黙示録 2:3-5
3 あなたはよく忍耐して、わたしの名のために耐え忍び、疲れたことがなかった。
4 しかし、あなたには非難すべきことがある。あなたは初めの愛から離れてしまった。
5 それで、あなたは、どこから落ちたかを思い出し、悔い改めて、初めの行いをしなさい。もしそうでなく、悔い改めることをしないならば、わたしは、あなたのところに行って、あなたの燭台をその置かれた所から取りはずしてしまおう。
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エペソ教会は、AD52年ごろ、使徒パウロとアクラとプリスキラ夫婦によって始まった教会です。この教会は信仰が良い教会でした。なぜなら、その教会は、熱心、労苦、忍耐があり、悪い者たちや偽使徒たちを分別する力があり、主のためにいろんな苦しいを良く耐えた教会でした。しかし、主はこのエペソ教会が始めの愛から離れたと言われ、悔い改めをしないと燭台をその置かれた所から取りはずしてしまおうと言われます。
なぜ、信仰が良かったエペソ教会が主に向かう初めの愛から離れるようになりましたか?主からこのメッセージを受けたのはその教会が立てた約40年の後です。人の心が変わることは短い時間でも十分です。人は、生まれ変わっても罪の本性の肉に住んでいるし、この世とサタンが聖徒を倒れるように誘惑しているからです。エペソ教会は初めの愛から離れても、主に指摘を受けるほど、自分が離れているかも知らなかったと見えます。これはなぜですか?人は自分が罪を犯してもそれを良く分かるし、認定しないことが普通の傾向です。また、特にその罪が見えないようにする何かとおもいますけど、それは宗教活動だと思います。これは、聖書のあらゆる所で主は言われるし、イザヤ1章で、その大事な例を言われます。自分の罪によって神の裁きと罰を受けて滅びる状態に行っても、それを治療することもしないと言われながら、あなたの犠牲を嫌い、私の庭を踏みつけることだけだと言われます。ただ悔い改めることを求めておられます。人は自分の宗教活動によって自分の罪を自分で隠し、罪の自我は続いて生きています。真の悔い改めのために主に行って切に祈るべきです。自分がいつから、何によって初めの愛から離れたかを主に聞くべきです。真に悔い改めに相応しい実を結ぶ人生を過ごせますようにお祈りします。
【教会通信】
・主の日が近づいているのを見て、主が清くあられるように自分を清くする人生を過ごせますように、このために、毎日真の悔い改めをもって自分が主と共に死んで、主が生きて、御霊様の実を豊かに結ぶ人生を過ごせますように。
・兄弟姉妹たちが、毎日、主の部屋に入って主との深い交わりの中で主に会う人生を過ごせますように。また、恐れおののいで御霊様の導きに従って自分の救いを達成する人生を過ごせますように。
・兄弟姉妹たちが、初めの愛から離れた自分の様子を隠す宗教活動から離れ、真の悔い改めによって主と真の愛をもって主と歩むことが出来ますように。