【メッセージ】『自信感』 白寅天師
フィリピの信徒への手紙 4章 13節
わたしを強めてくださる方のお陰で、わたしにはすべてが可能です。
自信感とは自分が願って目標とした事を達成が出来ると言う信仰です。この自
信感は私たちが力を持って行えるようにします。自信が無いと良く出来ることも
出来ないです。隣で自信が無い人を良く見ます。自分の子供が自信感が無いから
心配している両親を良く見ています。社会人でも、自信感が無いからそれを上が
るために努力していることも良く見えます。
聖書はこの自信感を持つように言われています。主は ルカによる福音書 17章
6節で「もしあなたがたにからし種一粒ほどの信仰があれば、この桑の木に、
『抜け出して海に根を下ろせ』と言っても、言うことを聞くであろう。」と言わ
れました。使徒パウロも今日の御言葉のように「わたしを強めてくださる方のお
陰で、わたしにはすべてが可能です。」主の弟子たちも、主が無くなった時、ま
た魚取りに行くよと言いましたが、後、主の福音を大胆に伝える偉大な使徒に変
わりました。
私たちの自信感の元は何処ですか?それは福音に基づいている信仰からです。
また、自分の勤勉な訓練から来ることです。信仰は自分の中で、御霊様によって
山も移る能力が、主の中で何でもできる力が有ることを信じることです。信じる
ことはただ信じることだけでは無く従順することです。子供に対しては両親と子
供が従順する必要があります。主の中で御霊様によって健康な自信感が出来るよ
うにいつも信仰と従順の中で生きることが必要です。この主の自信感によって豊
かな人生が出来ますようにお祈りします。