10人の乙女とタラントンの比喩の教訓
2012. 11. 11.
白寅天
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-- マタイによる福音書 25章 3-4, 21, 29-30節 --
3 愚かなおとめたちは、ともし火は持っていたが、油の用意をしていなかった。
4 賢いおとめたちは、それぞれのともし火と一緒に、壺に油を入れて持っていた。
21 主人は言った。『忠実な良い僕だ。よくやった。お前は少しのものに忠実であったから、多くのものを管理させよう。主人と一緒に喜んでくれ。』
29 だれでも持っている人は更に与えられて豊かになるが、持っていない人は持っているものまでも取り上げられる。
30 この役に立たない僕を外の暗闇に追い出せ。そこで泣きわめいて歯ぎしりするだろう。』」
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マタイ25章は、24章で主が終末の前兆と状況を言われた後、続いて天国に対して教えられたことです。これは全部、主を分かってイエスを主と言う人々に対して教えています。
10人の乙女で半分は油と火を準備したが、半分は油を準備が出来なかったです。準備が出来なかった乙女たちには『はっきり言っておく。わたしはお前たちを知らない』と言われました。この5人は初めに信じるということだけで、御霊様とその恵みによって働かなかった人々です。毎日続いて御霊様に満ちて生きることが出来なかった人々です。働いても御霊様の恵みによって働くのではなく、自分の力で社会の活動のようにしたことです。主はこの乙女たちにわからないと言われます。主は主の日を分からないから、この状態から離れいつも目を覚ましていることを言われています。
14節から主はタラントンを僕たちに預けてその利益を聞くという比喩を教えます。5タラントン(5タラントを渡された者は、すぐに行って、それで商売をして、ほかに5タラントをもうけた。)と2タラントン(同じ)を預けられた僕たちは貰った通り利益を獲得して主人に返しましたが、1タラントンを貰った僕は地の中で隠してそれを返しました。『御主人様、あなたは蒔かない所から刈り取り、散らさない所からかき集められる厳しい方だと知っていましたので』と言ったこの僕は主人に対して否定的な考えを持っていました。愛の神様を愛せず、代わりに厳しい、悪いと思い、不満と苦い根をもっていました。主人は怠けて悪い僕だ、また、役に立たない僕を外の暗闇に追い出せと言いました。目を覚まして主に留まり御霊様の恵みによって働き続けること、主の使命を受けった時、すぐに行って働いて主から誉められる皆さんなりますように心からお祈りします。
【教会通信】
・兄弟姉妹たちが聖霊の充満の中で喜びの人生を過ごせますように、また、御言葉とお祈りの中で深く留まり、聖霊の声に敏感に従順し、9つの御霊の実を豊かに結ぶように共にお祈りしましょう。
・兄弟と姉妹たちがキャンプで受けた恵みと祝福を自分の人生で心を持って従順して豊かな実を結ぶ事が出来ますように。
・主に対して初めの愛と救いの喜びと感謝をもって過ごせますように。救いの確信が無い方は自分の罪を深く悟り、悔い改めをもって主を受け入れて、新たに生まれる人生の喜びを経験する恵みがありますように。また主を自分の王として、主人として受け入れすべての心をもって従順しますようにお祈りしましょう。
・互いに熱心に御言葉、お祈り、交わり、証の人生を過ごせますように。また、風邪が流行している時期ですから、体を健康に守って下さいますように。
【お祈り下さい】
・3.11東日本大地震で被害を受けた方々の早期の復旧による生活の正常化、放射性物質の被害の最小化、健康と地震の危険から守られ、霊魂の心が主に対して準備されますように
・ジュオンとソンオン兄弟が東京チームで主を良く学び主の弟子と働き手として成長するように。
・水野兄弟の肩と腕の痛みと指の痺れが、早く取れて、生活や仕事に支障が出ないようになりますように。また、病気の中でいるお母さんを良くケア―が出来ますように。
・リハビリ治療を受けている遠藤しげみ姉妹のお父さんに必要なことすべて与えられますように、また両親が早くイエス様を信じますように。
・伝道のためのお祈り:
- EBSをしている対象:佐藤彰君、照沼君、田中君、吉田君、室井さんが御言葉を良く悟って唯一の救い主であるイエスを救い主と主人として受け入れますように。
- EBSに回復してほしい対象:村上君、小桧山君、小林君、松川さんとEBSが再開して続けますように。
- 関係形成する対象:橋本君、廣戸君、安間君、和田君、石黒君(矢口兄)、大橋君、阿部君、富樫君、岡島君、伊藤君(白寅天師)また他の1年のSCCPの学生たち、と良い関係が形成されEBSを始めることが出来ますように。金仁淑師とEBSする女学生を送って下さるように。