#268(2015-9-13)

偽りの無い信仰

2015. 9. 13.

白寅天

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Iテモテ 1:5-7

この命令は、きよい心と正しい良心と偽りのない信仰とから出て来る愛を目標としています。

ある人たちはこの目当てを見失い、わき道にそれて無益な議論に走り、

律法の教師でありたいと望みながら、自分の言っていることもまた強く主張していることについても理解していません。

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偽りが無い人生は聖書の重要な徳目です。これは救いに深く関係があります(黙示録21:8, 22:15)。信仰によって救われるけど、偽りがある信仰とは正しい信仰ではないからです。正しい信仰が無ければ、真の礼拝も出来ないことです。

偽りのない信仰とは何か考えます。

1. 真の心の全てから出る信仰の意味です。偽りが有る心と真の心との良い例はサムソンとデリラの話で見られます(士師記16章)。デリラはサムソンの力の秘密を初めは言わなかったけど、彼が自分の心のみなを分かることを知りました(士師記16:17,18)。少しでも残りが有るとそれは偽りになります。二つの心を持つと心が決められないです。(ヤコブ1:8)

2. 騙されなく、従順する信仰を持つことです(マタイ7:21-26)。自分は神を良く信じると思いますが、実際にはそれではないです。口では主よ、主よと言うけど、本当はそれでは無く、従順しないです。それで基礎が無い建物のように試練が来ると倒れることです。その基礎が主ではなく自分の義になることです。

3. 霊的な仮面をかぶらないことです(Iテモテ1:5、IIコリント6:6)。2番と似ていますが、これは自分を良く見せるために自分を良く見えるように包むことです。内面はそれでは無いですが、外では謙遜な人、聖なる人、愛が有る人、すなわち霊的に成熟したように見えるようにすることです。愛が無くて外では問題無いようにすること、自分を遜る人と見えるようにして満足することなどです。

このような偽りの信仰を捨てて、真の信仰を持たないと主から責められますし、天国を遺産として受けないと思います。口の言葉と行いが一致する、外と心が一致する信仰を持つように、御霊様に依頼して従順しますようにお祈りします。

【教会通信】

・兄弟姉妹たちが真の礼拝者になるために、主が与えられる聖なる人生によって清い衣を着させますように(黙示録 19:7-8)、主の日を待ち望む中で御霊様の力が臨まれ、主との深い交わりと従順ができますように (IIペテロ 3:11-13)、また、主の愛の高さ、深さ、広さを悟りその愛を持って過ごせますように(エペソ 3:16-19)。

・また、主の愛に励まされ、隣人を愛し、福音を伝え、主が定められた霊魂が主に帰ることができますように。また、主の日が近づいているのを見て、もっと熱心に互いに交わりますように(QT Shareとメールでの共有、朝のお祈りに参加して、互いに励むことが出来ますように)。

・兄弟姉妹たちが、偽りが無い信仰、口の言葉と行い、外と心が一致する信仰を持つように、御霊様に依頼してすべての心を持って従順しますように。

お祈り下さい

・教会の兄弟姉妹たちが主の花嫁として準備されますように。このために、いつでも目を覚まして主だけを愛し、主の至聖所に入り、感謝と賛美の祈りを通して主を経験する人生を過せますように。また、主の軍人として御言葉の剣と信仰の盾を持って、サタン、この世、また自分の罪との戦いで勝利する人生になりますように。

・主を信じてない、隣人、親戚、友達の心を準備して下さいますように。また、お祈りの中で、主の愛をもって彼らに福音を伝えることができますように。

・洪水での人命の救助と被害の復旧が早く、効果的に行われますように。また、主の教会が御霊様の力によって、自分の罪を悟って、へりくだる真の悔い改めができますように。また、御霊様の導きによって自分を捨てることが出来、狭い門に入る人生が過ごせますように。