#488(2020-3-8)

患難の目的

2020. 03. 08.

白寅天

  • 詩篇 50:14-15

14 感謝のいけにえを神にささげよ.あなたの誓いをいと高き方に果たせ.

15 苦難の日にはわたしを呼び求めよ.わたしはあなたを助け出そう.あなたはわたしをあがめよう.」

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苦しみの中に入る方たちが多くなり、もっと激しくなると見えます。聖書を見ると、主の日が近づくとなると、大きい患難が来ることを分かることが出来ます。その患難の大きさは、今見ていることとは比較が出来ない激しいことになります。

ある方はクリスチャンが必ずその苦しみを通過する必要が無いと言いますが、苦しみは聖徒を悔い改めて清い人生に帰るようにする救いのための大切な神様の働く道具と聖書は記録しています。今日の御言葉で、患難の時、神に叫んで呼び求めて神の救いを危険することによって神様を崇めることを言われています。神様は患難を私たちの救いの為に使わさせて下さいます。

誰もどんな苦しみが無しに生きたいと思います。しかし、平時の生活が壊れて非常な状態に入る、病気、家族の死、事業や目標の倒れ、関係の悪さなどが行われます。自分が当然と思ったことが無くなり、悪いことが無いのに迫害が来たり、自分の意志に関わらず強制的にしなければならない時、自分の命と安全に危険が感じる時があります。この時、普通には大きいストレスを受けますが、決してこれが偶然に来ることではありません。神様の特別な計画と目的があることです。患難の目的は次のことです。

  1. 忍耐を学び、成熟と完全になることのためです。人格的に成熟することは忍耐から来ます。平時の条件ではなく、難しい状況の中で忍耐することは人の中で良い実を結ぶようにします。

  2. 罪から離れて悔い改めるためです。罪や自己中心は堅い殻のように人を含めます。患難はその堅い罪の殻を壊して自分の本当の姿が出るようにします。

  3. キリストが主人となってどんな状況に関わらず喜びと感謝の中で生きることを学びます。救われた人の姿です。

真に悔い改めて主の帰り生まれ変わりの人生を過ごすように、また、聖徒の人生で間違って罪の道に行く時、それから帰って、正しい道に帰るように、主の聖徒として必要な正しい成熟な人格を持って成長するように主が許す特別な恵みです。主はこの患難を通して私たちを天国の道に導いて下さいます。いつも主の中で喜びと感謝をもって生きる我らとなりますようにお祈りします。

【教会通信】

・主の日が近づいているのを見て、主が清くあられるように自分を清くする人生を過ごせますように、このために、毎日真の悔い改めをもって自分が主と共に死んで、主が生きて、霊的なバビロンから離れることが出来ますように。

・兄弟姉妹たちが、毎日、主の部屋に入って主との深い交わりの中で主に会う人生を過ごせますように。また、恐れおののいで御霊様の導きに従って自分の救いを達成する人生を過ごせますように。

・兄弟姉妹たちが、今や後来る患難の時期を信仰によって喜びと感謝をもって過ごす主の民としての人生を過ごせますように。

【お祈り下さい】

・教会の兄弟姉妹たちが主の花嫁として準備されますように。このために、いつでも目を覚まして主だけを愛し、主の至聖所に入り、感謝と賛美の祈りを通して主を経験する人生を過せますように。また、主の軍人として御言葉の剣と信仰の盾を持って、サタン、この世、また自分の罪との戦いで勝利する人生になりますように。

・主の愛に励まされ、隣人を愛し福音を伝え、主が定められた霊魂が主に帰ることができますように。主を信じてない、隣人、親戚、友達の心を準備して下さいますように。

・主の教会が御霊様の力によって、自分の罪を悟って、へりくだる真の悔い改めができますように。また、御霊様の導きによって自分を捨てることが出来、狭い門に入る人生が過ごせますように。