貧しい心の祝福
2018. 11. 04.
白寅天
n マタイ 5:3-4
3 「心の貧しい者は幸いです.天の御国はその人のものだからです.
4 悲しむ者は幸いです.その人は慰められるからです.
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今日の御言葉で、心の貧しい者は幸いで、天国か彼のものだと言われます。これは逆に、心が富である者は天国を失い、地獄に行くことです。これは、ルカ16:19で出る富が良く表現しています。彼は色々な良い服や食べ物で楽しみに過ごしました。似ている内容がルカ12:19-21で出ます。彼は自分の霊魂に、物を豊かに準備したので、平安にいて食べたり飲んだり楽しみにいると言いますが、その夜神はその霊魂を戻します。それを愚かな者と主は言われます。また、彼を「自分に対して豊であるが、神に対しては豊かでなかった」と言われます。これは、人の財産が多い、少ないことではなく、心の方向が何処に向かっているかが大事であることを意味します。心が自分に、他には神に向けているのか?です。自分の心が自分のことで満ちていることが自分に対して富であります。
心の富の者はすべてが自分に集中します。自分のお金、自分がしたいこと、自分がなりたいこと、自分の事業、自分の家族-息子、娘..彼らの成功..自分が認定されること、自分がもっと上がること..全てが自分のためです。これらはすべての人が自然的に当然に求めることと思われます。しかし、聖書は、自分を神様よりもっと上に、優先をもっている時、これを心の富だと、罪だと言われます。このように自分の心が自分のことで満たしている時、そこには神様が居られる場所が無いです。それで、ルカ12:19-21では、人が神様なしで、頑張って自分のために集めることを罪であり、愚かな者だと言われます。ルカ16章である富は地獄に行って、自分だけのために自分の欲望の通り生きたことが罪であることを分かりますが、もう遅くなりました。
どうすれば、神様のために心が向かうようになりますか?神様の恵みが無ければ人はそれをする力がないです。詩篇119:67-71で、心の富との反対のことで生きる理由は苦難からだと言われます。神様は、一つの方法として、苦難を使ってわれらが神様に向かうようにします。それを通して、「私だけのために住んでいたことが罪であり、神様のために生きるべきだ」ことを悟ります。この悟りは恵みによって与えられます。このように悟る時、貧しい心になり、神に対して豊かな心に変わります。これが真の悔い改めです。夜の子から昼の子(Iテサロニケ5:5)に変わる人生です。自分について貧しい、神について豊かで、いつも昼の子として生きるわれらとなりますようにお祈りします。
【教会通信】
・兄弟姉妹たちがいつも御霊の臨在の中で、霊と真によって礼拝する真の礼拝者の人生をすごせますように、また、キリストの死と復活に信仰によって連合される人生を過ごせますように。
・主の日が近づいているのを見て、目を覚まして御霊の油を準備する賢い乙女の心を持って生きることが出来ますように、また、主の部屋に入って主との深い交わりの中で主に会う人生を過ごせますように。
・兄弟姉妹たちが、自分の罪をよく悟り、主が真の悔い改めと信仰を通して、いつも昼の子供として、心が主に豊かな者となって生けますように。
【お祈り下さい】
・教会の兄弟姉妹たちが主の花嫁として準備されますように。このために、いつでも目を覚まして主だけを愛し、主の至聖所に入り、感謝と賛美の祈りを通して主を経験する人生を過せますように。また、主の軍人として御言葉の剣と信仰の盾を持って、サタン、この世、また自分の罪との戦いで勝利する人生になりますように。
・主の愛に励まされ、隣人を愛し、福音を伝え、主が定められた霊魂が主に帰ることができますように。主を信じてない、隣人、親戚、友達の心を準備して下さいますように。
・主の教会が御霊様の力によって、自分の罪を悟って、へりくだる真の悔い改めができますように。また、御霊様の導きによって自分を捨てることが出来、狭い門に入る人生が過ごせますように。