#170(2013-9-29)

三日目に死人のうちよりよみがえり

2013. 9. 28.

白寅天

-----

コリントの信徒への手紙一 15章 12-15節

キリストは死者の中から復活した、と宣べ伝えられているのに、あなたがたの中のある者が、死者の復活などない、と言っているのはどういうわけですか。

死者の復活がなければ、キリストも復活しなかったはずです。そして、キリストが復活しなかったのなら、わたしたちの宣教は無駄であるし、あなたがたの信仰も無駄です。更に、わたしたちは神の偽証人とさえ見なされます。なぜなら、もし、本当に死者が復活しないなら、復活しなかったはずのキリストを神が復活させたと言って、神に反して証しをしたことになるからです。

-----

使徒信条で、今日の主の復活の前、「陰府に降り」と言う内容があります。イエス様は十字架の上死んで、楽園に行かれました。「するとイエスは、「はっきり言っておくが、あなたは今日わたしと一緒に楽園にいる」と言われた(ルカ23:43)。ここでの陰府は神様であった主が人間になって罪のこの世で住んでおられたことが陰府の初めであり、十字架で死なれた時、神様との完全な断切されたことが陰府であります。ただ死んで復活したことだけではなく、われら代わりに主がその陰府を経験しておられ、信じる私たちが陰府に行かないようにして下さった意味です。

人は希望が無く、絶望をするとすぐ死にます。私たちは確定された希望を持っています。それは蘇りです。聖書であるこの世での私たちの希望を一言葉で要約すると、それは「復活」です(Iコリント15:1-4)。聖徒の希望は復活です。福音はイエス様の死だけではなく、復活までです。キリストと共に死んで、共に復活して、生きていることを信じるべきです。

イエスは私たちの初穂として蘇られました。初穂はこれからの全てが主のことだと言う告白です。主は初穂として蘇られたように、教会も同じく蘇られることを信じて生きるべきです。自分を死んで、否認して、この世に植えるべきです。それで新たな者として生きるためです。三日は新しい創造の時間だと言われます。私たちを新たに創造するために三日後蘇られました。この主に感謝する人生を通して神様にもっと近く行く皆さんとなりますようにお祈りします。

教会通信

・教会の兄弟姉妹たちが主の再び来られる前兆がだんだんはっきり表れる時期、自分の罪を深く悟り、真の悔い改めを持って主に帰り、自分の救いを確かめるように、また、身を起して目を覚ます人生を過ごせますように。毎日、キリストを中心で、御言葉、お祈り、交わり、証し、従順する人生で最善を尽くすことが出来ますように。

・目を覚まして、主の愛を持って隣人を愛し、熱心に福音を伝えて、多くの霊魂が主に帰ることができますように。主の日が近づいているのを見てもっと熱心に互いに交わりますように(QT Shareとメールでの共有、朝のお祈りに参加して、互いに励むことが出来ますように)。

・豊かに実を結ぶ季節です。皆さんが、主と深く歩み、肉的に、霊的に、豊かな実を結ぶ人生を過ごせますように。

お祈り下さい

・3.11 東日本大地震で被害を受けた方々の中でまた復旧がよく出来てない方の被害が早く復旧が出来て正常の生活に戻りますように。また、原発の問題も早く解決されことと、安全を守って下さいますように。新しい地震の危険から守られますし、霊魂たちの心が主に対して準備されますように。

・主を信じてない、隣の家族、親戚、友たちの心を準備して下さることと彼らに主の愛をもって福音を伝えることが出来ますように。

・橋本兄弟の足の不便さが薬を通して完全に治療されますように。

・水野さんが真の悔い改めを持って主に帰ることが出来ますように、また、北海道の鎌田さんの解離性同一性障害について、心が主の恵みによって早く治療されて恵みから喜びを分かり、真の悔い改めを持って主に帰りますように。

伝道のためのお祈り:

- EBSをしている対象:稲垣君、守屋君、佐藤彰君、久保田君、田中君、室井さん、渡部さんが御言葉を良く悟り唯一の救主を信じるように。

- EBSに回復してほしい対象:照沼君、村上君、小桧山君、小林君、松川さんとEBSが再開して続けますように。

- 関係形成する対象:大森君、生井君、高畑君、木元君、永山君、和田君、田畑君(矢口兄)、田代君、大橋君、鍛君、古橋君、宮地君、安田さん(白寅天師)また他の1-2年の学生たちと良い関係が形成されEBSを始めることが出来ますように。金仁淑師とEBSする女学生を送って下さるように。

[週報PDFはこちらから]