#547(2021-4-25)

神の印と獣の刻印

2021. 4. 25.

白寅天

n 黙示録13:14-17

14 また,あの獣の前で行なうことを許されたしるしをもって地上に住む人々を惑わし,剣の傷を受けながらもなお生き返ったあの獣の像を造るように,地上に住む人々に命じた.

15 それから,その獣の像に息を吹き込んで,獣の像がもの言うことさえもできるようにし,また,その獣の像を拝まない者をみな殺させた.

16 また,小さい者にも,大きい者にも,富んでいる者にも,貧しい者にも,自由人にも,奴隷にも,すべての人々にその右の手かその額かに,刻印を受けさせた.

17 また,その刻印,すなわち,あの獣の名,またはその名の数字を持っている者以外は,だれも,買うことも,売ることもできないようにした.

---

先週は、教会や家族の中で、今良く話されてワクチンについて話すようになりました。いままでは、私の中で思ったことだけ話しましたけど、もっと他の意見も聞きながら考える時間になり、これを御言葉に基づいて、特に今の時期、なんの意味を持って生きるべきかを考えたいと思います。

今日の黙示録の御言葉で、終わりの時、主が来られる時の前、激しい苦しみの時期で、敵キリストがこの世の人々を42か月の間に支配し、聖徒たちと戦って打ち勝つように許されます。その時を具体的に記述していることが今日の御言葉です。彼ははじめの獣のために偶像を作ってそれに拝まない人は全部殺し、人々に獣の刻印を受けるようにして、それを受けないと経済的な活動が出来ないようにします。

この時の大事な三つの単語は、獣、拝むこと、命と整理が出来ます。それは対象、行う行動、結果との意味を次のように持っています。

1.対象は神様、他には、自分自身・この世・偶像です。その時は自分の心の選択より、明確に、獣を拝まなければならないです。

2.行う行動としては、拝むことです。獣の像へ拝むことを選択しなければならないです。それをする理由は人々を惑わすことによるからです。

3.結果は、生きるために獣の偶像に拝むこと、経済活動のために獣の刻印を受けることです。

神の印を受けている人はすべての災いから守られて、神の所有となって命を得ます。獣の刻印を受ける人は偶像を拝む人であり、死の恐怖に繋がれて奴隷になる人です。世の初めから子羊の命の書に名前が記されている人だけがそこから離れます。今、自分の名前が子羊の書に書いているのか確認して生きるべきです。

【教会通信】

・主の日が近づいているのを見て、主が清くあられるように自分を清くする人生を過ごせますように、このために、毎日真の悔い改めをもって自分が主と共に死んで、主が生きて、御霊様の実を豊かに結ぶ人生を過ごせますように。

・兄弟姉妹たちが、毎日、主の部屋に入って主との深い交わりの中で主に会う人生を過ごせますように。また、恐れおののいで御霊様の導きに従って自分の救いを達成する人生を過ごせますように。

・兄弟姉妹たちが、毎日、偶像を拝むことから離れて、主が真の主人となる人生を過ごし、自分の名前が命の書に書いていることを確認する人生を過ごせますように。

・慶幸、恵祐ちゃんの幼稚園でコロナの感染者が発生しました。子供たちや家族の安全と健康を守って下さいますように。

【お祈り下さい】

・教会の兄弟姉妹たちが主の花嫁として準備されますように。このために、いつでも目を覚まして主だけを愛し、主の至聖所に入り、感謝と賛美の祈りを通して主を経験する人生を過せますように。また、主の軍人として御言葉の剣と信仰の盾を持って、サタン、この世、また自分の罪との戦いで勝利する人生になりますように。

・主の愛に励まされ、隣人を愛し福音を伝え、主が定められた霊魂が主に帰ることができますように。主を信じてない、隣人、親戚、友達の心を準備して下さいますように。

・主の教会が御霊様の力によって、自分の罪を悟って、へりくだる真の悔い改めができますように。また、御霊様の導きによって自分を捨てることが出来、狭い門に入る人生が過ごせますように。