取税人マタイ
2019. 10. 13.
白寅天
n マタイ 10:2-4
2 さて,十二使徒の名は次のとおりである.まず,ペテロと呼ばれるシモンとその兄弟アンデレ,ゼベダイの子ヤコブとその兄弟ヨハネ,
3 ピリポとバルトロマイ,トマスと取税人マタイ,アルパヨの子ヤコブとタダイ,
4 熱心党員シモンとイエスを裏切ったイスカリオテ·ユダである.
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クリスチャンは「赦された罪人」と言う言葉があります。それはすべてのクリスチャンの正しいあり一般的な名前だと思います。聖書で出る人物の名前にはその意味があります。ヤコブは踵を掴む、ヨセフは神様が加えることを望む、モーセは自ら取る、ダビデは愛する人、シモンは恵みで答えられたことの意味があります。一人つづかれに会う背景と彼を代表する意味があります。
また、主は、シモンにケパ(アラム語、岩の意味)、ペテロ(ギリシャ語)と言う名前を付けて下さいました。それは彼に会った初めの時つけて下さったことです。その名前の通り、彼は教会の岩となって基礎を建てました。
今日の御言葉で、マタイは、イエス様が選んだ12弟子たちの名前を並んでいます。そこで自分の名前の前で説明として「取税人」と書いています。マルコやルカなどはただ名前だけ書いているが、マタイは自分の説明としてその表現を使っています。取税人はその当時、売国奴、守銭奴、欲望が大きい罪人として人々から認識されていることを考えると非常に例外がある表現です。自分を示して、人々から罪人として認められる者であることを明示的に言ったことです。自分の恥ずかしいと思われる過去を言うことが恥と思わなかったことです。マグダラのマリア、泉側の女、石に殺されるようになった姦淫の女、涙でイエス様の足を洗った女たちが皆そのケースであります。彼ら、彼女ら皆、自分の過去の名前があり、そのように自分を救って下さった感激と感謝があります。これが真の悔い改めをもって救われた人々の特徴です。赦された罪人の姿であり、これが自分の名前になります。皆さんの名前は何ですか?
主は彼が取税人の席で座っている時、彼を呼んで下さいました。パリサイ人はイエス様が彼の家で食事をするとき、取税人と罪人の友たちと言いました。主は、ご自分は罪人のために来られたと言われました。低いと貧しい心に主の恵みが届きます。赦された罪人は、一回だけではなく、続いて従って行きます。パウロのように、その信仰を最後まで走りぬきます。
【教会通信】
・主の日が近づいているのを見て、目を覚まして御霊の油を準備する賢い娘の人生を過ごせますように、このために、毎日真の悔い改めをもって自分が主と共に死んで、主が生きて、主が自分の真の主人となって生けますように。
・兄弟姉妹たちが、毎日、主の部屋に入って主との深い交わりの中で主に会う人生を過ごせますように。また、恐れおののいで御霊様の導きに従って自分の救いを達成する人生を過ごせますように。
・兄弟姉妹たちが、この世で赦された罪人として、主の救いと呼ばれたことで感謝し、最後まで信仰の道を走りぬくことが出来ますように。
【お祈り下さい】
・教会の兄弟姉妹たちが主の花嫁として準備されますように。このために、いつでも目を覚まして主だけを愛し、主の至聖所に入り、感謝と賛美の祈りを通して主を経験する人生を過せますように。また、主の軍人として御言葉の剣と信仰の盾を持って、サタン、この世、また自分の罪との戦いで勝利する人生になりますように。
・主の愛に励まされ、隣人を愛し福音を伝え、主が定められた霊魂が主に帰ることができますように。主を信じてない、隣人、親戚、友達の心を準備して下さいますように。
・主の教会が御霊様の力によって、自分の罪を悟って、へりくだる真の悔い改めができますように。また、御霊様の導きによって自分を捨てることが出来、狭い門に入る人生が過ごせますように。