#559(2021-7-18)

主の花嫁の姿

2021. 7. 18.

白寅天

n Iコリント4:19-21

19 しかし、主のみこころであれば、すぐにもあなたがたのところへ行きます。そして、思い上がっている人たちの、ことばではなく、力を見せてもらいましょう。

20 神の国はことばにはなく、力にあるのです。

21 あなたがたはどちらを望むのですか。私はあなたがたのところへむちを持って行きましょうか。それとも、愛と優しい心で行きましょうか。

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今日の御言葉、「神の国はことばにはなく、力にあるのです。」のように、神様は力を見ておられます。この世では、言葉に基づいて見やすいけど、実際に力が大事であることを誰も認めます。私たちの信仰は言葉や目に見えることによってではなく、実際に姿、すなわち、力によって評価されます。最近、読んだ本「閉じられた庭」で、私たちの信仰や主との交わりがただ外に見えることでなく、真の主との交わりと従順が必要であること、主の花嫁として準備されるために、至聖所で主に会う人生を過ごすことを毎日確認することに良い例を与えています。 今日の御言葉、20節で、言われる、力は何ですか?聖書の御言葉を通して考えます。

1.IIテモテ 3:5 ― 見える敬虔でなく、真の敬虔の力です。

2.IIコリント 3:10-15― その力(働き)は、後、火によって試されます。その日によって燃えると真の力ではないです。

3.マタイ 21:43-45― その力は神の御国の実です。大祭司やファリサイ人のような、見える知識、活動、働きではなく、御国の真の実である御霊様の実です。

4.Iペテロ 1:6-7―この実は、試練を通して与えられます。自分の死を通して御霊様の働きによって結ばれることです。

5.雅歌 4:9-15、黙示録 19:7-9― その力は、主の花嫁の姿を意味します。主への真の愛、閉じられた庭で主との交わりを通して結ぶ各種の実と香りを意味します。これは後、主が着させてくださった花嫁のきよい麻布です。

誠に主に聖書の通りに従って生き、至聖所で主との霊的な交わりが無ければ、主の花嫁として失格で有ります。これがノアの時代の箱舟を立ててその中に入ることであり、これを準備する時期です。この準備が出来ますように御霊様に恵みをお祈りします。

【教会通信】

・主の日が近づいているのを見て、主が清くあられるように自分を清くする人生を過ごせますように、このために、毎日真の悔い改めをもって自分が主と共に死んで、主が生きて、御霊様の実を豊かに結ぶ人生を過ごせますように。

・兄弟姉妹たちが、毎日、主の部屋に入って主との深い交わりの中で主に会う人生を過ごせますように。また、恐れおののいで御霊様の導きに従って自分の救いを達成する人生を過ごせますように。

・兄弟姉妹たちが、誠に主に聖書の通りに従って生き、至聖所で入り主との深い霊的な交わりをする生を過ごすことが出来ますように。