#348(2017-4-9)

キリストの同情

2017. 4. 9.

白寅天

n へブル 4:15-16

15 私たちの大祭司は,私たちの弱さに同情できない方ではありません.罪は 犯されませんでしたが,すべての点で,私たちと同じように,試みに会われたのです.

16 ですから,私たちは,あわれみを受け,また惠みをいただいて,おりにかなった助けを受けるために,大膽に惠みの御座に近づこうではありませんか.

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今回、風邪によって来る筋肉痛を経験しながら、腰の痛みをもっている患者の心を少しでも経験と同情が出来ました。人は自分が経験しないと同情が難しいです。しかし、相手を良く共感して同情することは聖書が言われていることです。

「最後にあなたがたはみな,心を一つにし,同情し合い,兄弟愛を示し,あわれみ深く,謙遜でありなさい.」(Iペテロ 3:8)

同情を受ける人は弱くなっている所から強くなり、傷が癒されますし、最後まで走ることができます。ある時には、何も言わなくても、ただ聞いて同情してあげることが一番良い時もあります。同情は神様が与えて下さる大事な力です。同情の力がないと主に使えにくいです。

神様である主は被造物である人間の肉を着て来られて人間が受けるすべての苦しみを経験されました。それで、我らが経験するすべての弱いこと、失敗すること、恐れがあることを全部ご存知です。

主のように相手と同じくなるために、我らが自分の全部を変わることは難しいと思います。しかし、自分を相手と同じくして、相手に行くことは大事です。主は実際に、私の周辺で私と同じくなって生きて居られます。共にして歩いておれます。相手の弱いことと同じくなることは自分の謙遜と選択だと思います。貧しい人、失敗した人、病気に掛かった人たちの心から、善を行う心も力もないこと、自分の欲望に負けて生きる傾向、自分だけを愛する品性、性格のタイプ、色々な体の弱さ、それでお祈りが必要ですけど目を覚ましていることができなく寝る弱さ。。主はこのすべての弱さに同情しておられます。同情は自分が失って、主の御心が満たされることから出来ます。同情は相手を判断することではなく、相手がいる状態と心を理解し、励んでまた力を出るようにするようにします。これは主の愛から来る慰めの力です。この同情の力によって生きますようにお祈りします。

【教会通信】

・兄弟姉妹たちがいつも御霊の導きに従う人生を過ごせますように、このために、いつも主の御臨在の中で留まることができますように、また、主の恵みよって主の部屋に入って主に深く会うことができますように。

・主の日が近づいているのを見て、目を覚まして御霊の油を準備する賢い乙女の心を持って生きることが出来ますように、また、キリストと共に死んで、共に生きる人生を過ごせますように。

・兄弟姉妹たちが、主の愛から来る同情の力によって隣人を憐れんで励む人生を過ごせますように。

お祈り下さい

・教会の兄弟姉妹たちが主の花嫁として準備されますように。このために、いつでも目を覚まして主だけを愛し、主の至聖所に入り、感謝と賛美の祈りを通して主を経験する人生を過せますように。また、主の軍人として御言葉の剣と信仰の盾を持って、サタン、この世、また自分の罪との戦いで勝利する人生になりますように。

・主の愛に励まされ、隣人を愛し、福音を伝え、主が定められた霊魂が主に帰ることができますように。主を信じてない、隣人、親戚、友達の心を準備して下さいますように。

・主の教会が御霊様の力によって、自分の罪を悟って、へりくだる真の悔い改めができますように。また、御霊様の導きによって自分を捨てることが出来、狭い門に入る人生が過ごせますように。