新たに生まれる:救いの証し
2012. 11. 04.
金賢淑姉妹
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ヨハネによる福音書 1章 11-12節
言は、自分の民のところへ来たが、民は受け入れなかった。
しかし、言は、自分を受け入れた人、その名を信じる人々には神の子となる資格を与えた。
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1981年の夏、家の本棚で読む本を探していた時、以前友人にもらった聖書勉強の教材と伝道紙を見つけ、読み始めました。福音を全て理解することは出来ませんでしたが、不思議と涙が流れ、書かれている通りに一人静かにイエス様を受け入れました。その時まで、何か大きな悪いことをしたことはありませんでしたが、私が罪人だということに心から共感しました。全て、聖霊様の恵みと導きによるものでした。また数か月が過ぎ、聖書勉強会に参加したのですが、チームの姉妹たちが皆、私の名前を知っており、温かく迎え入れてくれたのです。友人と共にチームの姉妹たちが、私の救いと聖書勉強会への参加をお祈りしてくれていたのでした。聖書勉強をしながら、御言葉に触れることがこの上なく素晴らしいことだと知りました。バスで1時間ほどの出勤、退勤の時に暗唱カードを100枚くらいずつ復習していたのを覚えています。聖書勉強を続けると共に家族の、特に父の反対が強くなっていきました。聖書勉強を終えて家に帰るときは、父に怒られることでとても不安でした。あるときは父が、聖書を含めた私の本を捨ててしまった事もありました。(コリント人への手紙 第一の10:13)御言葉によってそれらの困難を乗り越える練習の始まりだったです。
最初は罪人であるという漠然とした考えでしたが、少しずつ神様を知ることによって、私の内面にある深い罪を見るようになりました。自己中心、傲慢、人間的な価値観、数えられないほどの罪を今も毎日犯していますが、イェス様を信じる前まではこれらが罪だということすら知らずに生きてきた愚かな存在でした。父の反対があって、むしろ聖書勉強を続けることが出来ましたし、兄弟姉妹との交わりがあって、少しずつ信仰で生きていくことが出来るようになりました。最後まで信仰の歩みができ、また子どもたちが同じ信仰を持って生きるようお祈りします。
【教会通信】
・兄弟姉妹たちが聖霊の充満の中で喜びの人生を過ごせますように、また、御言葉とお祈りの中で深く留まり、聖霊の声に敏感に従順し、9つの御霊の実を豊かに結ぶように共にお祈りしましょう。
・兄弟と姉妹たちがキャンプで受けた恵みと祝福を自分の人生で心を持って従順して豊かな実を結ぶ事が出来ますように。
・主を受け入れた時の喜びをもって過ごせますように、また確信が無い方は自分の罪を深く悟り、悔い改めをもって主を受け入れて、新たに生まれる人生の喜びを経験する恵みがありますように。
・互いに熱心に御言葉、お祈り、交わり、証の人生を過ごせますように。
【お祈り下さい】
・3.11 東日本大地震で被害を受けた方々早く復旧が出来て正常の生活に戻りますように。また、原発の問題から出た放射物質の被害を最小化し、健康(特に子供たち)を守って下さるように。地震の危険から守らますし、霊魂の心が主に対して準備されますように。
・ジュオンとソンオン兄弟が東京チームで主を良く学び主の弟子と働き手として成長するように。
・水野兄弟の肩と腕の痛みと指の痺れが、早く取れて、生活や仕事に支障が出ないようになりますように。また、病気の中でいるお母さんを良くケア―が出来ますように。
・リハビリ治療を受けている遠藤しげみ姉妹のお父さんに必要なことすべて与えられますように、また両親が早くイエス様を信じますように。
・伝道のためのお祈り:
- EBSをしている対象:照沼君、田中君、室井さんが御言葉を良く悟って唯一の救い主を信じるように。
- EBSに回復してほしい対象:村上君、小桧山君、小林君、松川さんとEBSが再開して続けますように。が土曜日来てEBSを初めますように。
- 関係形成する対象: 佐藤洋君、尾形君、桑原君、佐々木君、廣戸君、橋本君、安間君、和田君、石黒君(矢口兄)、大橋君、阿部君、富樫君、岡島君、伊藤君(白寅天師)また他の1年のSCCPの学生たち、と良い関係が形成されEBSを始めることが出来ますように。金仁淑師とEBSする女学生を送って下さるように。