ペルガモ教会:殉教の信仰が変わった教会
2020. 05. 02.
白寅天
黙示録 2:13-16
13 「私は,あなたの住んでいる所を知っている.そこにはサタンの王座がある.しかしあなたは,わたしの名を堅く保って,私の充実な證人アンテパスがサタンの住むあなたがたのところで殺されたときでも,私に対する信仰を捨てなかった. 14 しかし,あなたには少しばかり非難すべきことがある.あなたのうちに,バラムの教えを奉じている人々がいる.バラムはバラクに教えて,イスラエルの人々の前に,つまずきの石を置き,偶像の神にささげた物を食べさせ,また不品行を行なわせた. 15 それと同じように,あなたのところにもニコライ派の教えを奉じている人々がいる. 16 だから,悔い改めなさい.もしそうしないなら,私は,すぐにあなたのところに行き,私の口の剣をもって彼らと戦おう.
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ペルガモ教会は、殉教の信仰を持っていましたが、内部で堕落してニコライ派の教訓を受け偶像の捧げものを食べた教会です。主がこの教会について言われたこの要約は次のようです。
主の比喩と説明:鋭い両刃の剣を持つ方
教会へのメッセージ:この教会がある場所がサタンの王座がある所で、忠実な証人アンテパスが殉教される時も信仰を守る。しかし、イスラエルが偶像の捧げものを食べたようしたバラムの教えを受けたように、ニコライ派の教えを奉じる人々がいる。悔い改めをしないと主の口の剣によって彼らと戦う。
終わりの言葉:隠れたマナを与える.また,彼に白い石を与える。
ペルガモ教会が有ったペルガモは政治と文化の中心なる都市で、ギリシャの色々な神、また、ローマ皇帝を敬拝する神殿が有った都市です。それで、そこでは皇帝に敬拝しないクリスチャンを迫害し、ローマのドミティアヌス皇帝の時代に、ペルガモ教会の初代監督、アンテパスが残忍に殉教された時、ペルガモ教会の聖徒たちは信仰を失わずに、アンテパスと共に行きました。このように外部の迫害によく耐えったけど、内部の誘惑に倒れて、バラムの教え、即ち、ニコライ派の教えを奉じしました。主はこれを叱れました。外部の敵より、内部の敵がもっと強くて危ないことを見せることです。終わりの時の教会も、このような、ニコライ派の教えから離れて、いつも殉教の信仰を持つべきです。御霊様の声を聞き、勝利を得る人には隠れたマナと白い石、即ち命を与えることを主は約束されています。いつも、自分の目を覚まして偶像から離れる人生を過ごせますようにお祈りします。
【教会通信】
・主の日が近づいているのを見て、主が清くあられるように自分を清くする人生を過ごせますように、このために、毎日真の悔い改めをもって自分が主と共に死んで、主が生きて、霊的なバビロンから離れることが出来ますように。
・兄弟姉妹たちが、毎日、主の部屋に入って主との深い交わりの中で主に会う人生を過ごせますように。また、恐れおののいで御霊様の導きに従って自分の救いを達成する人生を過ごせますように。
・兄弟姉妹たちが、いつも目を覚まして、自分を偶像から守る人生を過ごせますように。
【お祈り下さい】
・教会の兄弟姉妹たちが主の花嫁として準備されますように。このために、いつでも目を覚まして主だけを愛し、主の至聖所に入り、感謝と賛美の祈りを通して主を経験する人生を過せますように。また、主の軍人として御言葉の剣と信仰の盾を持って、サタン、この世、また自分の罪との戦いで勝利する人生になりますように。
・主の愛に励まされ、隣人を愛し福音を伝え、主が定められた霊魂が主に帰ることができますように。主を信じてない、隣人、親戚、友達の心を準備して下さいますように。
・主の教会が御霊様の力によって、自分の罪を悟って、へりくだる真の悔い改めができますように。また、御霊様の導きによって自分を捨てることが出来、狭い門に入る人生が過ごせますように。