目を覚ますこと
2019. 8. 4.
白寅天
n マタイ 25:10-13
10 そこで,買いに行くと,その間に花婿が来た.用意のできていた娘たちは,彼といっしょに婚礼の祝宴に行き,戸がしめられた.
11 そのあとで,ほかの娘たちも来て,『ご主人さま,ご主人さま.あけてください.』と言った.
12 しかし,彼は答えて,『確かなところ,私はあなたがたを知りません.』と言った.
13 だから,目をさましていなさい.あなたがたは,その日,その時を知らないからです.
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目を覚ますことは聖書でよく言われていることです。福音書でイエス様も、使徒パウロの手紙でも良く言われていることです。それをよく見ると目を覚ますことは終わりの時に大きい関係があります。また、それは多い人々に掛かる惑いと強い関係があります。目を覚ましていることは不信者に言われたことではなく、信者、即ち主の福音の中にいる人々に言われたことです。
目を覚ますと言われたことは、霊的に寝ること、寝やすいことについてです。肉的な眠りと霊的な眠りとは違うけど、それが持つ意味は、意識が無くて、何も感じられなく活動が無い、覚醒になっていない状態であることです。霊的な練ることは霊的に意識が無く、何も感じることが無い意味です。それは神様との親密な交わりが無くて、自分が主人となっている人生を過ごすことです。当然ながら、罪を犯してもそれを悟らないことです。特に終わりの時には惑いの霊、敵キリストの霊が惑わして、自分がキリストのようにしたら、騙されてそこに行くことです。これについて、
- 神の聖霊を悲しませること(エペソ 4:30)
- 目を覚まして祈らないこと(マタイ26:41, コロサイ4:2)
- 宗教的に偽善をもってこの世と自分を求めること(黙示録 3:1-3)
を考えます。これは、すべてが自分はよく信じていると思っていますが実際に罪の中にいることです。主の日が近づいている時、クリスチャンに来る惑いは敵キリストが出るようにする背教の大きい流れです。それは人間をよく騙す人の知恵と人本主義に基づく善と真理のように見える教えに従うことです。サタンはこれを利用して自分の国を建てるようにします。これに騙されないようにいつも目を覚まして真理をもって深い主との交わりをもって生けますようにお祈りします。
【教会通信】
・主の日が近づいているのを見て、目を覚まして御霊の油を準備する賢い娘の人生を過ごせますように、このために、毎日真の悔い改めをもって自分が主と共に死んで、主が生きて、主が自分の真の主人となって生けますように。
・兄弟姉妹たちが、毎日、主の部屋に入って主との深い交わりの中で主に会う人生を過ごせますように。また、恐れおののいで御霊様の導きに従って自分の救いを達成する人生を過ごせますように。
・兄弟姉妹たちが、目を覚ますお祈りの中で御霊様の声に敏感に従順して、惑いに騙されなく、油を準備する主の花嫁として準備されますように。
【お祈り下さい】
・教会の兄弟姉妹たちが主の花嫁として準備されますように。このために、いつでも目を覚まして主だけを愛し、主の至聖所に入り、感謝と賛美の祈りを通して主を経験する人生を過せますように。また、主の軍人として御言葉の剣と信仰の盾を持って、サタン、この世、また自分の罪との戦いで勝利する人生になりますように。
・主の愛に励まされ、隣人を愛し福音を伝え、主が定められた霊魂が主に帰ることができますように。主を信じてない、隣人、親戚、友達の心を準備して下さいますように。
・主の教会が御霊様の力によって、自分の罪を悟って、へりくだる真の悔い改めができますように。また、御霊様の導きによって自分を捨てることが出来、狭い門に入る人生が過ごせますように。