【メッセージ】『クリスチャンの信仰』 白寅天師
ヘブライ人への手紙 11章 1-3節
信仰とは、望んでいる事柄を確信し、見えない事実を確認すること
です。昔の人たちは、この信仰のゆえに神に認められました。信仰
によって、わたしたちは、この世界が神の言葉によって創造され、
従って見えるものは、目に見えているものからできたのではないこ
とが分かるのです。
信仰は、山にユートピアがあることを信じてその山を登ることだと言われま
す。今、山頂のユートピアは見えないけれど、信仰によって確信してそこに向
かって行く事です。今日の御言葉のように、今は目に見えないけど、望んでい
る事を、御言葉すなわち真理に基づいてそのまま信じてその通り行く事です。
信じることにはいくつかの意味があります。1つ目は、ある真理を正しいこ
ととして認定して受けることです。2つ目は、自分が認定した通り行うことで
す。行うことが無い信仰は死んだことだと言われています。3つ目は、御言葉
を信じることは御言葉に対してそのまま従順することです。
信じるためには、謙遜が必要です。自分の知識、経験より真理、事実にもっ
と高い順位を持って認定し行うことが必要です。聖なる望みが必要です。自分
を否認することが必要です。本当の勇気、または行いが必要です。
信仰は神様を経験するようにします。神様の望み通り我たちが成長するように
します。素晴らしい成長が出来ます。後主が来られる時、主から報いを受けま
す。主の御言葉で約束している事をそのまま信じて偉大な主の能力を経験し成
長して、神様に栄光を捧げる皆さん成りますように祝福します。