主のお祈り(2)
2019. 2. 24.
白寅天
n マタイ 6:10-11
10 御国が来ますように.御心が天で行なわれるように地でも行なわれますように.
11 私たちの日ごとの糧をきょうもお与えください.
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主の祈りの二回目に行きます。先週は、天におられる御父にすべての心を集中して霊によってお祈りの綱が連結されて、主の大きい御名に賛美と栄光を捧げる所までしました。
今日の10節で、「御国が来ますように.御心が天で行なわれるように地でも行なわれますように」と言うお祈りは、主の完全な統治が自分におられることを願いし、告白し、また、宣布することです。主の御国が来たらせることは、主の統治が居られることです。主の統治について考えます。
初めに、主の働きにお任せることと思うことです。自分が行きたい方向を固執してはなく、主に任せて主が導く通りに行くことです。自分のすべての心配、問題を主に任せて自分がそれを動くように頑張らないことです。しかし、この考え方には、信じない人々も、自分の心をよく節制やマネジーして、自然や天の原理に従って生きるようなことになることもできます。
主の御国、即ち、主の統治に入ることは、自分の罪、この世、サタンによる罪の奴隷の統治を受けたことから離れて、神様と主の義よって統治を受けることです。自分が主人となって自分が自分を統治する状態から、主が主人となって主が統治する人生を過ごすことです。これは生まれ変わりによって自分の中で主の御国が立てられることです。主はマタイ12:28で、「しかし,わたしが神の御霊によって悪霊どもを追い出しているのなら,もう神の国はあなたがたのところに来ているのです.」と言われました。救われた人は、この世で御霊様の力を経験し、主の統治の下にいる人です。この人には主の御心が天で行われたように、自分の所で行われます。
「私たちの日ごとの糧をきょうもお与えください」で日ごとの糧の意味で、本当の一日の食べ物、必要なすべて、霊的な食べ物の意味、これらすべて、イエス様の体と血、などの意味で言われます。これは毎日の肉的、霊的な必要を求めることです。また、神の御国と統治に必要なことを求めることで、いつもいるべきことです。
【教会通信】
・主の日が近づいているのを見て、目を覚まして御霊の油を準備する賢い娘の人生を過ごせますように、このために、毎日真の悔い改めをもって自分が主と共に死んで、主が生きて、主が自分の真の主人となって生けますように。
・兄弟姉妹たちが、毎日、主の部屋に入って主との深い交わりの中で主に会う人生を過ごせますように。また、恐れおののいで御霊様の導きに従って自分の救いを達成する人生を過ごせますように。
・真の悔い改めを持って生まれ変わったことによって主の御国の統治がいつも自分にありますように。
【お祈り下さい】
・教会の兄弟姉妹たちが主の花嫁として準備されますように。このために、いつでも目を覚まして主だけを愛し、主の至聖所に入り、感謝と賛美の祈りを通して主を経験する人生を過せますように。また、主の軍人として御言葉の剣と信仰の盾を持って、サタン、この世、また自分の罪との戦いで勝利する人生になりますように。
・主の愛に励まされ、隣人を愛し福音を伝え、主が定められた霊魂が主に帰ることができますように。主を信じてない、隣人、親戚、友達の心を準備して下さいますように。
・主の教会が御霊様の力によって、自分の罪を悟って、へりくだる真の悔い改めができますように。また、御霊様の導きによって自分を捨てることが出来、狭い門に入る人生が過ごせますように。