十字架でキリストと連合された人の特徴
2016. 5. 15.
白寅天
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n ローマ 10:2-4
2 私は,彼らが神に対して熱心であることをあかしします.しかし,その熱心は知識に基づくものではありません.
3 というのは,彼らは神の義を知らず,自分自身の義を立てようとして,神の義に従わなかったからです.
4 キリストが律法を終わらせられたので,信じる人はみな義と認められるのです.
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先週にキリストの死と復活に連合する人生について考えました。今週はそれに続いて、十字架でキリストの死と復活に連合した人の特徴を考えます。この人は特別な人ではなく、イエスを信じて、キリストと共に死んで生きた、基本的なクリスチャンです。
普通、どんな教会でも宣教会でも、イエスを信じると、人生が変わったことを言うけど、それの内容が道徳的なこと、もう自分の教会や文化で決めたクリスチャン・ライフのパタン、即ち良い生活に変わることを意味することで思えば間違えないと思います。それで、私もその通りだったけど、証を聞くと、お酒や煙草を止めった、怠け人生が変わった、喜びの人生、伝道が出来たということです。もちろん、これがあるべきだと思いますが、キリストとの死ぬこと、自分の義を求めることから離れないと、この良い行いが自分の義になります(ローマ10:2-4)。
十字架でキリストと共に死んで生きた人は、外に見える行いだけではなく、もっと大事な内面的な変化があります。内面の変化が無しで、外側だけが変わることはなんともよく出来るし、これは自分の義になりやすいことです。主と連合された人の特徴は聖書で多く見つかれるけど、何項を選べば次のようです。
1.律法に対して死ぬことになり、自分の義とその深刻性を悟り、十字架に真の心を持って帰って悔い改めをするようになります。(ガラテヤ2:19,10 ローマ7:4-6)
2.律法に対して死んだけど、自ら真に律法を行うようになります。(ローマ 8:3-4)
1) 全ての心、思い、知力をもって神様を愛する。(マタイ 22:37)
2) 隣人を自分のように愛する。(マタイ 22:39)
御霊様によって律法の要求を全うされる人生を過ごせますようにお祈りします。
【教会通信】
・兄弟姉妹たちがいつも御霊の導きに従う人生を過ごせますように、このために、いつも主の御臨在の中で留まることができますように、また、主の恵みよって主の部屋に入って主に深く会うことができますように。
・主の日が近づいているのを見て、目を覚まして御霊の油を準備する賢い乙女の心を持って生きることが出来ますように、また、キリストと共に死んで、キリストと共に生きる人生を過ごせますように。
・兄弟姉妹たちが真の福音、キリストの十字架に行って、キリストの死と蘇りに連合する人生を通して律法の要求を全うされる人生を過ごせますように。
【お祈り下さい】
・教会の兄弟姉妹たちが主の花嫁として準備されますように。このために、いつでも目を覚まして主だけを愛し、主の至聖所に入り、感謝と賛美の祈りを通して主を経験する人生を過せますように。また、主の軍人として御言葉の剣と信仰の盾を持って、サタン、この世、また自分の罪との戦いで勝利する人生になりますように。
・主の愛に励まされ、隣人を愛し、福音を伝え、主が定められた霊魂が主に帰ることができますように。主を信じてない、隣人、親戚、友達の心を準備して下さいますように。
・主の教会が御霊様の力によって、自分の罪を悟って、へりくだる真の悔い改めができますように。また、御霊様の導きによって自分を捨てることが出来、狭い門に入る人生が過ごせますように。