#336(2017-1-15)

御霊に導かれるクリスチャン

2017. 1. 15.

白寅天

n ローマ 8:4-6

4 それは,肉に従って步まず,御霊に従って歩む私たちの中に,律法の要求が全うされるためなのです.

5 肉に従う者は肉的なことをもっぱら考えますが,御霊に従う者は御霊に属することをひたすら考えます.

6 肉の思いは死であり,御霊による思いは,いのちと平安です.

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新年の標語のように、豊かな御霊の実を結ぶ人生を過ごせますように望みます。御霊様の実を結ぶためには御霊様に導かれることが当然な前提です。「肉的なクリスチャン」と「霊的なクリスチャン」と対照する言葉があります。霊的なクリスチャンは御霊様に導かれるクリスチャンを意味します。今日の御言葉のように、肉に従わなく、御霊に従って歩むことが御霊に導かれることです。

私たちは基本的に肉的ではなく、「霊的なクリスチャン」になりたい希望があります。しかし、肉的に生きていることがもっと多いですし、肉的に生きやすいです。霊的なクリスチャンになること、即ち御霊によって導かれることは何ですか?これについて直接具体的に言われる聖句はないですが、聖書の全般でこの人生について言われています。

1. 初めに、一番基本的なことは御霊様が中におられることです。即ち御霊様の力によって生まれ変わって救われた人です。(ローマ8:9, ヨハネ3:3-7, ローマ6:3-5)

2. 新たに生まれた者が、昔の者の人生の罪の傾向とパタンに従わなく、御霊様の導きに従うことです。(ローマ6:12-14, ローマ8:4-14, エフェソ5:18, ガラテヤ 5:16-18)

3. 御霊様の働きを経験します。救いの保証と (IIコリント1:21-22),キリストを主として認める(Iコリント12:3), 賜物を与える(Iコリント12:7-11),実を結ぶ(ガラテヤ5:22-24), 礼拝、使える、宣教(ピリピ 3:3, Iペテロ1:12, Iコリント2:4-5, Iテサロニケ1:5), 苦しみに参加 (Iテサロニケ1:6, 使徒7:55-56)、真理を悟る(ヨハネ16:13-14, Iコリント2:9-10), 天の栄光を求める(黙示録4:2, 21:10, ヘブル6:4,使徒7:55), サタンと戦う(IIコリント10:4, エフェソ6:17-18)

御霊様に満たされるためには、御言葉とお祈りの中で深く留まるべきです。これは軍人の鉄砲と弾丸と比喩が出来ます。主の恵みによっていつも御霊様によって導かれる人生を過ごせますようにお祈りします。

【教会通信】

・兄弟姉妹たちがいつも御霊の導きに従う人生を過ごせますように、このために、いつも主の御臨在の中で留まることができますように、また、主の恵みよって主の部屋に入って主に深く会うことができますように。

・主の日が近づいているのを見て、目を覚まして御霊の油を準備する賢い乙女の心を持って生きることが出来ますように、また、キリストと共に死んで、共に生きる人生を過ごせますように。

・兄弟姉妹たちが、目を覚まして御言葉とお祈りの中で留まり御霊様に導かれる人生を過ごせますように。

お祈り下さい

・教会の兄弟姉妹たちが主の花嫁として準備されますように。このために、いつでも目を覚まして主だけを愛し、主の至聖所に入り、感謝と賛美の祈りを通して主を経験する人生を過せますように。また、主の軍人として御言葉の剣と信仰の盾を持って、サタン、この世、また自分の罪との戦いで勝利する人生になりますように。

・主の愛に励まされ、隣人を愛し、福音を伝え、主が定められた霊魂が主に帰ることができますように。主を信じてない、隣人、親戚、友達の心を準備して下さいますように。

・主の教会が御霊様の力によって、自分の罪を悟って、へりくだる真の悔い改めができますように。また、御霊様の導きによって自分を捨てることが出来、狭い門に入る人生が過ごせますように。