#452(2019-6-9)

先の者が後になり,後の者が先になる

2019. 6. 9.

白寅天

n マタイ 20:13-16

13 しかし,彼はそのひとりに答えて言った.『私はあなたに何も不當なことはしていない.あなたは私と一デナリの約束をしたではありませんか.

14 自分の分を取って帰りなさい.ただ私としては,この最後の人にも,あなたと同じだけ上げたいのです.

15 自分のものを自分の思うようにしてはいけないという法がありますか.それとも,私が気前がいいので,あなたの目にはねたましく思われるのですか.』

16 このように,後の者が先になり,先の者があとになるものです.

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後の者が先になり,先の者があとになる」この御言葉は、普通、昔から霊的な生活で頑張って良い信仰の姿を見せても怠けになったりすると後になり、遅く初めても、真面目に頑張るなら霊的の良く成長して優れた霊性を持つことになると意味で理解しています。この常識的な、私たちの人間的な考えに会う解釈が違うとこではないけど、聖書を深く見ると主はもっと大事な霊的な原理を言われていることが分かられます。それは、後になることは、主の恵みと義を知らない状態、即ち、救いに関係があることです。

聖書、特に福音書で、「後の者が先になり,先の者があとになる」と言う言葉が何か所出ています。そこで中腹したことを整理すると、三つの場所となります:ルカ 13:26-30、マタイ 19:28-30, マタイ20:13-16。各箇所で、主がそれを言われた背景と文脈は次の通りです。

1. ルカ 13:26-30: 狭い問に入るようにしても入られない人が多いと言いながら、自分たちが主の前で飲んだり食べたり教えたりと言いますが、主は彼らを知らないと言われます。この背景でこの御言葉を言われました。

2. マタイ 19:28-30: 主に来た金持ち青年が自分の財産を捧げなく帰った時、弟子たちが自分たちはそうしたと言った時主が言われたことです。

3. マタイ 20:13-16: 葡萄園で、早く来て働いた人と遅く来て働いた人と同じ給料を与えることで不満を持った人々に、言われたことです。彼らは、人間的には正しいですが、神様の恵みを知らなかったです。(彼らは主のために働いた人でした。)

後になることは信仰の弱くなる意味もありますが、救いがない意味がもっと多きいです。これが霊的な力動性であり、油を準備するためにいつも恐れおののいで自分の救いを達成すると言われる御言葉に心を止めるべきです。

【教会通信】

・主の日が近づいているのを見て、目を覚まして御霊の油を準備する賢い娘の人生を過ごせますように、このために、毎日真の悔い改めをもって自分が主と共に死んで、主が生きて、主が自分の真の主人となって生けますように。

・兄弟姉妹たちが、毎日、主の部屋に入って主との深い交わりの中で主に会う人生を過ごせますように。また、恐れおののいで御霊様の導きに従って自分の救いを達成する人生を過ごせますように。

・兄弟姉妹たちが、先の者が後にならないように、いつも目を覚まして、恐れおののいで自分の救いを達成する人生を過ごせますように。

【お祈り下さい】

・教会の兄弟姉妹たちが主の花嫁として準備されますように。このために、いつでも目を覚まして主だけを愛し、主の至聖所に入り、感謝と賛美の祈りを通して主を経験する人生を過せますように。また、主の軍人として御言葉の剣と信仰の盾を持って、サタン、この世、また自分の罪との戦いで勝利する人生になりますように。

・主の愛に励まされ、隣人を愛し福音を伝え、主が定められた霊魂が主に帰ることができますように。主を信じてない、隣人、親戚、友達の心を準備して下さいますように。

・主の教会が御霊様の力によって、自分の罪を悟って、へりくだる真の悔い改めができますように。また、御霊様の導きによって自分を捨てることが出来、狭い門に入る人生が過ごせますように。