神様の恩寵
2016. 10. 16.
白寅天
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- Iテモテ 2:4
神は，すべての人が救われて，眞理を知るようになるのを望んでおられます．
- ローマ 9:18-20
18 こういうわけで，神は，人をみこころのままにあわれみ，またみこころのままにかたくなにされるのです．
19 すると，あなたはこう言うでしょう．「それなのになぜ，神は人を責められるのですか．だれが神のご計畵に逆らうことができましょう．」
20 しかし，人よ．神に言い逆らうあなたは，いったい何ですか．形造られた者が形造った者に対して，「あなたはなぜ，私をこのようなものにしたのですか．」と言えるでしょうか．
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神は悪人にも善人にも同一に光を与えてくださいます(マタイ5:45)。神はすべての人々が主を知って救われることを望んでおられます。しかし、自分の罪を悟って救われることは一部だけです。前者を一般の恩寵、後者を特別の恩寵と言われます。
神は誰でも主を信じて救われるために、誰にもその心の中で主を掲示し(ローマ1:19-20)、良心を通して自分の罪を教えてくださいます。しかし、だれでも、それを通して悔い改めて主に帰ることが出来ることではありません。
先週説教した通り、主の特別な恵みによって主に会った人々、主によって自分の罪を悟って心から悔い改めて人々が救われます。これは特別な恵みです。それを人間の理性で思うと、ローマ9:16-23のように、そうなら、なぜ神は人に裁いて罰を与えるのか疑問があります。聖書は、なぜ人が神のすべての主権を判断するのか？神にはご自分の御手によって裁きのために生まれた器、また救いのために作られた器があるといわれます。それで、救われた人は自分が神の恵みによって救われたことをわかって、このみ言葉がアーメンとして受けます。しかし、信じない人は神を知っていながら、神を拒否したことです。
我らの信仰は不思議です。すべてが神の恵みであり、その神の恵みの御霊様の働きに協力するわれらの選択の過程もあります。しかし、この選択さえ、全部、恵みであることをあとわかります。キリストの十字架によって救われること、また、主の聖なることに至る聖化も、主の恵みです。われらはその恵みを受ける協力が必要です。この協力は自分のすべての心と力を尽くして生きることです。そうすれば主はわれらの道を導いてくださいます。
【教会通信】
・兄弟姉妹たちがいつも御霊の導きに従う人生を過ごせますように、このために、いつも主の御臨在の中で留まることができますように、また、主の恵みよって主の部屋に入って主に深く会うことができますように。
・主の日が近づいているのを見て、目を覚まして御霊の油を準備する賢い乙女の心を持って生きることが出来ますように、また、キリストと共に死んで、共に生きる人生を過ごせますように。
・兄弟姉妹たちが、主の大きい恩寵をもっと深く悟って、喜びをもって主に従う人生を過ごせますように。
【お祈り下さい】
・教会の兄弟姉妹たちが主の花嫁として準備されますように。このために、いつでも目を覚まして主だけを愛し、主の至聖所に入り、感謝と賛美の祈りを通して主を経験する人生を過せますように。また、主の軍人として御言葉の剣と信仰の盾を持って、サタン、この世、また自分の罪との戦いで勝利する人生になりますように。
・主の愛に励まされ、隣人を愛し、福音を伝え、主が定められた霊魂が主に帰ることができますように。主を信じてない、隣人、親戚、友達の心を準備して下さいますように。
・主の教会が御霊様の力によって、自分の罪を悟って、へりくだる真の悔い改めができますように。また、御霊様の導きによって自分を捨てることが出来、狭い門に入る人生が過ごせますように。