従順について
2021. 11. 21.
白寅天
n ヨハネ8:31-34
31 そこでイエスは、その信じたユダヤ人たちに言われた。「もしあなたがたが、わたしのことばにとどまるなら、あなたがたはほんとうにわたしの弟子です。
32 そして、あなたがたは真理を知り、真理はあなたがたを自由にします。」
33 彼らはイエスに答えた。「私たちはアブラハムの子孫であって、決してだれの奴隷になったこともありません。あなたはどうして、『あなたがたは自由になる』と言われるのですか。」
34 イエスは彼らに答えられた。「まことに、まことに、あなたがたに告げます。罪を行っている者はみな、罪の奴隷です。
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民主主義の国では自由があります。しかし、その自由を持って生きるために、国の法に従うべきです。自由と法は矛盾と見えることです。主は今日の御言葉で、「もしあなたがたが、わたしのことばにとどまるなら、あなたがたはほんとうにわたしの弟子です。そして、あなたがたは真理を知り、真理はあなたがたを自由にします。」と言われました。主の御言葉に従う時、真理を知り、真理が自由にすると言われるのは、従順の束縛が逆に自由を与えることです。それは、エデンから人間が神様から自由になるために神に逆らった罪が、逆に人を束縛したからです。神に従う時、人は真の自由を得ることが出来ます。多い人々、また、我らが、罪の奴隷となっていきやすいのかを分かっています。
聖書では、従順について、大きく、四つ:対象、本質、方法、結果を言われます。
1.対象には神様と神の御言葉(真理)、人々(両親、霊的なリーダー、国や組織のリーダー)、福音、すべての関連することが属しています。従ってはならないことは、肉の欲、罪、目に見える人です。
2.従順の内容と本質では、救いの元となる、信仰は従順、外部の宗教活動でなく心から従うこと、欲望に従わないことを言われます。
3.どういう従順することかには、すべての心をもって完全な従順、苦しみを通して学ぶ、すべてのことで従順を言われます。
4.結果は、御霊様を与える、安息と救いを与える、多い人々が救われる、地の美しい産物を食べることを言われます。
従順は我らに罪から自由になる真の福音の人生を過ごすようにする御霊様の力を得るようにします。主に従って真の自由を得る人生を過ごせますようにお祈りします。
【教会通信】
・主の日が近づいているのを見て、主が清くあられるように自分を清くする人生を過ごせますように、このために、毎日真の悔い改めをもって自分が主と共に死んで、主が生きて、御霊様の実を豊かに結ぶ人生を過ごせますように。
・兄弟姉妹たちが、毎日、主の部屋に入って主との深い交わりの中で主に会う人生を過ごせますように。また、恐れおののいで御霊様の導きに従って自分の救いを達成する人生を過ごせますように。
・兄弟姉妹たちが、自分を否認して真に従順することによって、すべての罪から自由になり、主の御霊の実を豊かに結ぶ人生を過ごせますように。