#535(2021-1-31)

身を慎み、目を覚ます人生

2021. 1. 31.

白寅天

n Iペテロ 5:8-9

身を慎み,目をさましていなさい.あなたがたの敵である悪魔が,ほえたけるししのように,食い尽くすべきものを捜し求めながら,歩き回っています.

堅く信仰に立って,この悪魔に立ち向かいなさい.ご承知のように,世にあるあなたがたの兄弟である人々は同じ苦しみを通って来たのです.

---

聖書で寝ることの意味は罪の中にいることです。人の肉はアダムとエバが罪を犯した時から、本性的に罪を犯すようになりました。地球の上には重力を法則が自然的に動くように、人間の肉には罪の法則が本性的に動くようになっていて、人は自然的に罪の中に入るようになっています。この罪、すなわち霊魂の眠りに落ちることは自然的であり、必ずその方向に行くのsで、いつも目を覚まして注意し、身を慎むべきであることを聖書は言われます。

今日の御言葉である、身を慎むこと(Self-controlled)と目を覚ます(Alert, Watch)ことは共に使われる単語で有って、目を覚ます人生について良く説明しています。目を覚ます(Alerted)時、謹慎すること(Self-Controlled)になると言えます。このような姿は、いつも、自分に来る危険な状態を感じが出来、それについて正しい対策が出来ることを意味します。これは軍隊での警戒勤務や危ない動物が出るところを十分な警戒をもって通過することと似ている状況だと思います。それではこの眠りに落ちる危ない状態を感じる(センシング)こととそれについてどういう対応をするかを考えます。

1. いろんな危ない状況を感じることが出来る環境(教会)の中でいることが必要です。これは互いの交わり、特に自分を個人的に良く知っている成熟なクリスチャンと共にいることです。(へブル10:24-25, へブル3:13)

2. 御言葉と御霊様によるお祈りと伝道と養育について恵みを求めて自分を献身(ヨシュア1:8, エペソ6:18)

3. 目標と実践と評価を持つこと。軍隊の警戒の計画と実践と確認。(箴言 29:18)

4. 従順のために心を準備すること。(Iペテロ 1:13)

5. 真に主の恵みを求めてその中に成長すること。(へブル 13:9,25 エペソ2:8, IIペテロ 3:18)

主に日が近づいているこの時期に、明日でも主に会う準備をしながら生きて、主から褒められる人生を過ごせますようにお祈りします。