バビロンから離れよ
2020. 09. 13.
白寅天
n 黙示録 18:2-5
2 彼は力強い声で叫んで言った.「倒れた.大バビロンが 倒れた.そして,悪霊の住まい,あらゆる汚れた霊どもの巣窟,あらゆる汚れた,憎むべき鳥どもの巣窟となった.3 それは,すべての国々の民が,彼女の不品行に対する激しい御怒りのぶどう酒を飲み,地上の王たちは,彼女と不品行を行ない,地上の商人たちは,彼女の極度の好色によって富を得たからである.」 4 それから,私は,天からのもう一つの聲がこう言うのを聞いた. わが民よ.この女から離れなさい.その罪にあずからないため,また,その災害を受けないためです.
5 なぜなら,彼女の罪は積み重なって天にまで届き,神は彼女の不正を覚えておられるからです.
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主はバビロンから離れると言われます。バビロンは何処ですか?今日の黙示録18の内容とエゼキエル27-28は正確にマッチします。エゼキエル28章で出るツロは2500年前のツロを言われることもありますが、創世から神を逆らった天使が立てた国を意味します。ツロは約3000年まえから貿易が発達し、富で有ったが、偶像を崇拝した国です。神に逆らい心が高くなって自分の力を信じ、自分には災いが無いと思った国です。
このエゼキエルのツロは黙示録であるバビロンの国まで意味が通じて来ます。このバビロンはいつもこの世で存在して来ることで、ゼカリヤ5章では、この世のもののために自分の霊魂を売って、嘘を付ける不正直な人々に対する神の呪いの巻物についての幻が記録されています。その巻物は終わりの時の裁きまで意味します。
この世のものに落ちているとそれは呪いです。主は心を尽くしてすべての力をもって主を愛することを言われます。これでなければ、主に従わないことです。呪いを受けるべきです。バビロンにいることです。主はここから離れるように言われます。大バビロンは大淫婦と言われ、淫婦は口では神を言うが心は遠いことを言われます。主は昔創世から、また、ツロ、また、終わりの時までのバビロンから離れることを言われます。今、自分は何処にいるのか確認が必要です。自分の心が真に神様の聖なるところでいないとバビロンにいることです。真の悔い改めによる信仰によって主に会って御霊様の声を聞かないとバビロンから離れることが出来ないです。主は「わが民よ.この女から離れなさい.その罪にあずからないため,また,その災害を受けないためです.」と言われます。主は真の信仰を与えますようにお祈りします。
【教会通信】
・主の日が近づいているのを見て、主が清くあられるように自分を清くする人生を過ごせますように、このために、毎日真の悔い改めをもって自分が主と共に死んで、主が生きて、霊的なバビロンから離れることが出来ますように。
・兄弟姉妹たちが、毎日、主の部屋に入って主との深い交わりの中で主に会う人生を過ごせますように。また、恐れおののいで御霊様の導きに従って自分の救いを達成する人生を過ごせますように。
・兄弟姉妹たちが、真の悔い改めによって主に会い、御霊様の御声を聞き、バビロンから離れて自分を清くすることが出来ますように。
【お祈り下さい】
・教会の兄弟姉妹たちが主の花嫁として準備されますように。このために、いつでも目を覚まして主だけを愛し、主の至聖所に入り、感謝と賛美の祈りを通して主を経験する人生を過せますように。また、主の軍人として御言葉の剣と信仰の盾を持って、サタン、この世、また自分の罪との戦いで勝利する人生になりますように。
・主の愛に励まされ、隣人を愛し福音を伝え、主が定められた霊魂が主に帰ることができますように。主を信じてない、隣人、親戚、友達の心を準備して下さいますように。
・主の教会が御霊様の力によって、自分の罪を悟って、へりくだる真の悔い改めができますように。また、御霊様の導きによって自分を捨てることが出来、狭い門に入る人生が過ごせますように。