#516(2020-9-20)

子羊の婚姻と花嫁の用意

2020. 09. 20.

白寅天

n 黙示録 19:6-8

また,私は大群衆の声,大水の音,激しい雷鳴のようなものが,こう言うのを聞いた.「ハレルヤ.万物の支配者である,われらの神である主は王となられた.

私たちは喜び楽しみ,神をほめたたえよう.小羊の婚姻の時が来て,花嫁はその用意ができたのだから.

花嫁は,光り輝く,きよい麻布の衣を着ることを許された.その麻布とは,聖徒たちの正しい行ないである.」

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19章の前半では、大淫婦と大バビロンの裁きの後、天で、大水の音と激しい電鳴のようなことである、大群衆の大きい声が聞かれた。彼らの声の内容は二つで有って、一つは大淫婦の裁きであり、もう一つは子羊の婚姻と花嫁の用意についてです。ここで大群衆(1,6節)が誰かについて考えます。それは聖書、特に黙示録で関連聖句を参考すれば分かられます。それの関連聖句は、黙示録7:9,14、黙示録14:1,2/15:1-2、黙示録19:5であります。これを要約すると次のように整理が出来ます。

- 神を畏れる神の僕たち

- 小羊の血によって衣を白く洗った聖徒たち

- 聖なる行いによって白い衣を着た者たち

- 先、殉教された聖徒たち

- 神の玉座に立てている聖徒たち

- 144,000の聖徒のような聖なる聖徒たち

大淫婦の裁きは神様が黙示録6:9-11である、殉教者たちのための血の復讐をしてくださったことです。その祈りが満ちたことです。これは同時に、子羊の婚姻につながります。子羊の婚宴に参加する花嫁たちには、光り輝く,きよい麻布の衣を着ることを許されました。これは、黙示録7:14,マタイ22:2と25:1-10のように、子羊の血によって服を白く洗った人、婚礼の礼服を着た人、油を準備した人を意味します。これは聖徒の正しい行いです(8節)。キリストの血によって自分を清く洗う人は御霊様によって正しい行いを行うようになります。婚宴に行っても礼服を着てなかった人、花婿を待てても油が準備されてなかった人から警告を受けるべきです。御霊様の声を聞き勝利する人生、自分を清くする人生を過ごせますようにお祈りします。

【教会通信】

・主の日が近づいているのを見て、主が清くあられるように自分を清くする人生を過ごせますように、このために、毎日真の悔い改めをもって自分が主と共に死んで、主が生きて、霊的なバビロンから離れることが出来ますように。

・兄弟姉妹たちが、毎日、主の部屋に入って主との深い交わりの中で主に会う人生を過ごせますように。また、恐れおののいで御霊様の導きに従って自分の救いを達成する人生を過ごせますように。

・兄弟姉妹たちが、御霊様の声を聞き勝利する人生、毎日キリストの血によって自分を清くする人生を過ごせますように。

【お祈り下さい】

・教会の兄弟姉妹たちが主の花嫁として準備されますように。このために、いつでも目を覚まして主だけを愛し、主の至聖所に入り、感謝と賛美の祈りを通して主を経験する人生を過せますように。また、主の軍人として御言葉の剣と信仰の盾を持って、サタン、この世、また自分の罪との戦いで勝利する人生になりますように。

・主の愛に励まされ、隣人を愛し福音を伝え、主が定められた霊魂が主に帰ることができますように。主を信じてない、隣人、親戚、友達の心を準備して下さいますように。

・主の教会が御霊様の力によって、自分の罪を悟って、へりくだる真の悔い改めができますように。また、御霊様の導きによって自分を捨てることが出来、狭い門に入る人生が過ごせますように。