#296 (2016-4-3)

キリストの愛によって

2016. 4. 2.

白寅天

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n IIコリント5:14-15

というのは,キリストの愛が私たちを取り囲んでいるからです。私たちはこう考えました。一人の人がすべての人のために死んだ以上,すべての人が死んだのです。また,キリストがすべての人のために死なれたのは,生きている人々が,もはや自分のためにではなく,自分のために死んでよみがえった方のために生きるためなのです。

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「恋路のやみを迷まよう」と言う言葉があります。愛に深く落ちるといつも相手だけ考えます。長い時間、共にいても短く感じます。普通人は死ぬことを恐れます。しかし、愛に落ちている人は愛する相手のために自分の命を捨てることが出来ます。今日の御言葉で使徒パウロはキリストの愛に取り囲んだ自分について証ししています。その愛はキリストの愛です。その愛はご自分を十字架にかけて変わりに死ぬほど愛した愛です。その愛を見て、悟ったから、生きても死んでも、キリストのためにいることです。これが主イエス・キリストを愛する主の花嫁の心です。

主の花嫁は主の愛を悟って、心の目が開いた人です。「また,あなたがたの心の目がはっきり見えるようになって,神の召しによって与えられる望みがどのようなものか,聖徒の受け継ぐものがどのように栄光に富んだものか」(エフェソ 1:18)のように、心の目が開いた人は主の御心を分かりますし、天国の栄光を見ることが出来ます。主の御心を分かるから、その愛によって取り囲んで、主が望んでおられることをすべての心をもって行います。神様が心の目を開いてくださった人は、信仰の人生、犠牲、Lordshipと献身、すべての力をもって従順、忠誠などを強調してなくても、自分で自ら喜んでします。もうその愛に取り囲んでいて、目が開いて天国の栄光を見たからです(マタイ13:44)。

キリストとともに死んでともに生きた人は罪に対して死んだから、また義に対して生きたから、主の義を行うことが出来るようになりました。キリストの愛によって昔のものに従はなく、キリストに従う人生を過ごせます。これが恵みの導きによって生きるようになります。それは自分がキリストの死と復活に連合して生きた者であることを認定し、自分を捧げて従う時、御霊様が助けます。主の愛に取り囲む人生を過ごすように御霊様の恵みの導きをお祈りします。

【教会通信】

・兄弟姉妹たちがいつも御霊の導きに従う人生を過ごせますように、このために、いつも主の御臨在の中で留まることができますように、また、主の恵みよって主の部屋に入って主に深く会うことができますように。

・主の日が近づいているのを見て、目を覚まして御霊の油を準備する賢い乙女の心を持って生きることが出来ますように、また、もっと熱心に互いに交わりますように(QT Shareとメールでの共有、朝のお祈りに参加して、互いに励むことが出来ますように)。

・兄弟姉妹たちの心の目を開いて下さって、キリストの愛をもっと深く悟ってその愛によって取り囲んで、共に生きる人生を過ごせますように。

お祈り下さい

・教会の兄弟姉妹たちが主の花嫁として準備されますように。このために、いつでも目を覚まして主だけを愛し、主の至聖所に入り、感謝と賛美の祈りを通して主を経験する人生を過せますように。また、主の軍人として御言葉の剣と信仰の盾を持って、サタン、この世、また自分の罪との戦いで勝利する人生になりますように。

・主の愛に励まされ、隣人を愛し、福音を伝え、主が定められた霊魂が主に帰ることができますように。主を信じてない、隣人、親戚、友達の心を準備して下さいますように。

・主の教会が御霊様の力によって、自分の罪を悟って、へりくだる真の悔い改めができますように。また、御霊様の導きによって自分を捨てることが出来、狭い門に入る人生が過ごせますように。