#557(2021-7-4)

御霊によって御言葉を悟ることの重要性

2021. 7. 4.

白寅天

n 黙示録 13:15-18

15 それから、その獣の像に息を吹き込んで、獣の像がもの言うことさえもできるようにし、また、その獣の像を拝まない者をみな殺させた。

16 また、小さい者にも、大きい者にも、富んでいる者にも、貧しい者にも、自由人にも、奴隷にも、すべての人々にその右の手かその額かに、刻印を受けさせた。

17 また、その刻印、すなわち、あの獣の名、またはその名の数字を持っている者以外は、だれも、買うことも、売ることもできないようにした。

18 ここに知恵がある。思慮ある者はその獣の数字を数えなさい。その数字は人間をさしているからである。その数字は六百六十六である

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先週、聖書の解釈方法について考えました。今回は、具体的な御言葉を通して、それをもっと具体的に考えたいと思います。御言葉として黙示録13章を考えます。まず、先週、聖書の解釈の原則、二か所を考えます。

- 文法的解析の原理

10.聖書はただ一つの意味を持っており、その意味では、文字的に解釈されるべきである。

16.「比喩の言葉」においては、その比喩の主な部分や人物が実質的な意味を教えてくれる。その比喩の言葉についての結論を出すときは、この主な部分や人物だけ考えるようにしなければならない。

聖書の解釈について、良く知られていることは、4重的解釈(歴史・文字的、教訓的、アレゴリー的、霊的)が有ります。それを良く使われていることによって簡単に、文字的と霊的解釈と分けられます。今日の御言葉の獣の刻印を解釈すると、文字的には人間に与えられる刻印を意味し、特に未来的な解釈では、敵キリストの政府の時の統治の道具で、神の聖徒を迫害し、すべての人々を自分に服従するようにすることです。しかし、霊的には神を選ぶか、この世とサタンを選ぶかと言う、意味です。どこの解釈でも正しいと思います。しかし、ただ一つだけに強調すると、危なくなります。特に、文字的な意味、主の日が近づいているこの時期に、聖徒たちを寝るようにする解釈はもっとそうです。今の真理を歪曲して、信じる信仰、従順の根本的な意味から違う解釈によって聖徒を寝るような惑いから離れなければならないです。主の日が近づいているこの時期、御霊様によって主の花嫁として準備されますようにお祈りします。

【教会通信】

・主の日が近づいているのを見て、主が清くあられるように自分を清くする人生を過ごせますように、このために、毎日真の悔い改めをもって自分が主と共に死んで、主が生きて、御霊様の実を豊かに結ぶ人生を過ごせますように。

・兄弟姉妹たちが、毎日、主の部屋に入って主との深い交わりの中で主に会う人生を過ごせますように。また、恐れおののいで御霊様の導きに従って自分の救いを達成する人生を過ごせますように。

・兄弟姉妹たちが、毎日、目を覚まして主の御言葉を良く食べ、