悔い改めにふさわしい実を結びなさい
2018. 6. 3
白寅天
n マタイ 3:5-9
5 さて,エルサレム ,ユダヤ全土,ヨルダン川沿いの全地域の人々がヨハネのところへ出て行き,
6 自分の罪を告白して,ヨルダン川で彼からバプテスマを受けた.
7 しかし,パリサイ人やサドカイ人が大ぜいバプテスマを受けに 来るのを見たとき,ヨハネは彼らに言った.「まむしのすえたち.だれが必ず来る御怒りをのがれるように教えたのか.
8 それなら,悔い改めにふさわしい実を結びなさい.
9 『われわれの先祖はアブラハムだ. 』と心の中で言うような考えではいけません.あなたがたに言っておくが,神は,この石ころからでも,アブラハムの子孫を起こすことがおできになるのです.
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「アンナスとカヤパが大祭司であったころ,神のことばが,荒野でザカリヤの子ヨハネに下った.そこでヨハネは,ヨルダン川のほとりのすべての地方に行って,罪が赦されるための悔い改めに基づくバプテスマを説いた.」(ルカ 3:2-3)ヨハネのメッセージは強かったです。エルサレム、ユダヤの全土、ヨルダン川の人々が来て悔い改めに基づく洗礼を受けました。この話はパリサイ人とサドカイ人にも聞こえになりました。宗教的な高い水準の生活をしてきた彼らも何か不安を感じたと見えます。聖書は「パリサイ人やサドカイ人が大ぜいバプテスマを受けに 来る」と言われます。それを見たヨハネが彼らに言ったことが次です。「まむしのすえたち.だれが必ず来る御怒りをのがれるように教えたのか.それなら,悔い改めにふさわしい実を結びなさい.」また、「『われわれの先祖はアブラハムだ. 』と心の中で言うような考えではいけません.」と言いました。これで見られることは次です。
1.彼らは悔い改めより、差し迫る御怒りを逃れること、即ち天国にもっと関心がありました。
2.誰より神様に関心が有って宗教生活をして来た彼らは悔い改めの必要を感じしなかったと思います。悔い改めは税理や淫婦がるべきだと思いました。
3.人は自分がしたくない悔い改めより、外面的に見える洗礼を受けることで問題を解決するようにしました。
このように、罪の問題の本質を直面することを嫌いようにし、それを避けてほかの方法や外面的な宗教活動によって解決するようにするパリサイ人の態度は、人間の本性であり、私の姿です。真の悔い改めによってそれに相応しい実を結ぶことがないことに対して主は警告しておられます。私は真の悔い改めに相応しい実を結んでいるのかいつも顧みて生きるべきです。
【教会通信】
・兄弟姉妹たちがいつも御霊の臨在の中で、霊と真によって礼拝する真の礼拝者の人生をすごせますように、また、キリストの死と復活に信仰によって連合される人生を過ごせますように。
・主の日が近づいているのを見て、目を覚まして御霊の油を準備する賢い乙女の心を持って生きることが出来ますように、また、主の部屋に入って主との深い交わりの中で主に会う人生を過ごせますように。
・兄弟姉妹たちが、主の恵みの導きに従って真の悔い改めに基づく信仰を持って、その実を結ぶ人生を過ごせますように。
【お祈り下さい】
・教会の兄弟姉妹たちが主の花嫁として準備されますように。このために、いつでも目を覚まして主だけを愛し、主の至聖所に入り、感謝と賛美の祈りを通して主を経験する人生を過せますように。また、主の軍人として御言葉の剣と信仰の盾を持って、サタン、この世、また自分の罪との戦いで勝利する人生になりますように。
・主の愛に励まされ、隣人を愛し、福音を伝え、主が定められた霊魂が主に帰ることができますように。主を信じてない、隣人、親戚、友達の心を準備して下さいますように。
・主の教会が御霊様の力によって、自分の罪を悟って、へりくだる真の悔い改めができますように。また、御霊様の導きによって自分を捨てることが出来、狭い門に入る人生が過ごせますように。