主のお祈り(3)
2019. 3. 3.
白寅天
n マタイ 6:10-11
10 御国が来ますように.御心が天で行なわれるように地でも行なわれますように.
11 私たちの日ごとの糧をきょうもお与えください.
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今日は日ごとの糧について考えるつもりですが、10節の内容と共に考えます。なぜなら、10節では生まれ変わった人の主人が変わって主の統治を受けるようになったことを言われることで、11節の以降の日ごとの糧、罪の赦し、試みに合わせないことは、主人が変わった人の実際の人生の内容だからです。
「私たちの日ごとの糧をきょうもお与えください」で日ごとの糧の意味で色々なことは言われています。それには、
- 本当の一日の食べ物-中世の修道士たちは実際に毎日の糧を決めて生きた。
- 毎日の必要なすべてのこと。
- 霊的な食べ物の意味する。
- これらすべてのこと。
- イエス様の体と血―聖餐式を意味。毎日聖餐式を行う修道士がいる。
などの意味で考えています。それは、また、文字的な解釈、霊的な解釈のすべてあり、それが可能なことと思います。
クリスチャンの人生は生まれ変わったから、主に直接会うまで、この世で巡礼者の人生を過ごします。その道は主に会うまで続くことで、毎日激しい戦いがります。その巡礼が終わるまで、終わったことではなく、毎日主が呼ばれた目標に目指して生きるべきです(ピリピ 3:13-14)。
人々は自分の人生の必要なことをもう準備したと聞いたら羨ましいことを感じることがあります。安定を欲しいです。これは人の基本的な欲望です。しかしこの世ではそれが出来ないですし、それを求めることについて注意を与えています。いつも、目を覚まして生き、目に見えることではなく、目に見えない主に信頼を置くことをお勧めします。また、毎日の糧を与えて下さる主を経験することを言われます。
また、日ごとの糧は、生まれ変わった人の霊が強く生き、主の力を続いて経験するようにする力となることです。形式的な交わりではなく生命力がある主との交わりを続く、日ごとの糧を求めるべきです。
【教会通信】
・主の日が近づいているのを見て、目を覚まして御霊の油を準備する賢い娘の人生を過ごせますように、このために、毎日真の悔い改めをもって自分が主と共に死んで、主が生きて、主が自分の真の主人となって生けますように。
・兄弟姉妹たちが、毎日、主の部屋に入って主との深い交わりの中で主に会う人生を過ごせますように。また、恐れおののいで御霊様の導きに従って自分の救いを達成する人生を過ごせますように。
・兄弟姉妹たちが、真の悔い改めを持って生まれ変わった人生の続き、目を覚まして主に信頼を置き、生命力がある主との交わりの日ごとの糧が与えられますように。
【お祈り下さい】
・教会の兄弟姉妹たちが主の花嫁として準備されますように。このために、いつでも目を覚まして主だけを愛し、主の至聖所に入り、感謝と賛美の祈りを通して主を経験する人生を過せますように。また、主の軍人として御言葉の剣と信仰の盾を持って、サタン、この世、また自分の罪との戦いで勝利する人生になりますように。
・主の愛に励まされ、隣人を愛し福音を伝え、主が定められた霊魂が主に帰ることができますように。主を信じてない、隣人、親戚、友達の心を準備して下さいますように。
・主の教会が御霊様の力によって、自分の罪を悟って、へりくだる真の悔い改めができますように。また、御霊様の導きによって自分を捨てることが出来、狭い門に入る人生が過ごせますように。