悔い改めに基づく信仰
2018. 5. 20
白寅天
n ルカ 7:43-47
43 シモン が,「よけいに赦してもらったほうだと思います.」と答えると,イエスは, あなたの判断は當たっています.」と言われた.
44 そしてその女のほうを向いて,シモンに言われた.「この女を見ましたか.わたしがこの家にはいって来たとき,あなたは足を洗う水をくれなかったが,この女は,淚でわたしの足をぬらし,髮の毛でぬぐってくれました.
45 あなたは,口づけしてくれなかったが,この女は,わたしがはいって来たときから足に口づけしてやめませんでした.
46 あなたは,わたしの頭に油を塗ってくれなかったが,この女は,わたしの足に香油を塗ってくれました.
47 だから,わたしは言うのです.『この女の多くの罪は赦されています.というのは,彼女はよけい愛したからです.しかし少ししか赦されない者は,少ししか愛しません.』」
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今日の御言葉で、ある女がイエスに来て、自分の涙と髪によってイエスの足を洗い、香油をその足にそそぎました。彼女は足を洗うほど多く泣いたと見えます。聖書はその女を罪深い女と記録しています。それはその町の人々が罪人として認識していることを意味することがあると思われますが、罪人のそのままの意味、即ち自分の罪を認めることであると思います。どれほど深く自分の罪を感じたのか、絶えない涙が出るぐらいです。それを判断する人々のためにイエスはペテロに話をしながら説明します。それともペテロと比較して説明しました。彼女はペテロよりもっと多くの罪が赦されて、それに感謝しました。主は「あなたの信仰があなたを救ったのです。」と言われました。これが聖書は言われる悔い改めに基づく信仰です。
悔い改めは真の信仰の一番大事な元となります。聖書は悔い改めについて次を言われます。
- 悔い改めは罪の赦しと救いのために初めにあるべきことです。
- 悔い改めは自分の罪を悟りその罪を後悔し、罪から真に返すこと。
- 神様に対する悔い改めとキリストに対する信仰が福音、回心の初め。
- 悔い改めは主の哀れみによる導き
- 悔い改めを妨害することは自分の固執
- 悔い改めは洗礼を受けるようにする。自分の死とキリストによる生きる。
- 悔い改めは心を裂け、自分の否認を真にすること。
罪を赦された女のように大きい自分の罪を悔い改めて、信仰によって救われる人生を過ごすことが出来ますようにお祈りします。
【教会通信】
・兄弟姉妹たちがいつも御霊の臨在の中で、霊と真によって礼拝する真の礼拝者の人生をすごせますように、また、キリストの死と復活に信仰によって連合される人生を過ごせますように。
・主の日が近づいているのを見て、目を覚まして御霊の油を準備する賢い乙女の心を持って生きることが出来ますように、また、主の部屋に入って主との深い交わりの中で主に会う人生を過ごせますように。
・兄弟姉妹たちが、自分の大きい罪を悟り真の悔い改めの基づく信仰を持って主の御霊様によって生きる人生を過ごせますように。
【お祈り下さい】
・教会の兄弟姉妹たちが主の花嫁として準備されますように。このために、いつでも目を覚まして主だけを愛し、主の至聖所に入り、感謝と賛美の祈りを通して主を経験する人生を過せますように。また、主の軍人として御言葉の剣と信仰の盾を持って、サタン、この世、また自分の罪との戦いで勝利する人生になりますように。
・主の愛に励まされ、隣人を愛し、福音を伝え、主が定められた霊魂が主に帰ることができますように。主を信じてない、隣人、親戚、友達の心を準備して下さいますように。
・主の教会が御霊様の力によって、自分の罪を悟って、へりくだる真の悔い改めができますように。また、御霊様の導きによって自分を捨てることが出来、狭い門に入る人生が過ごせますように。